Memoirs_of_dai

the movie's blog of the people,by the people,for the people…

 

スポンサーサイト


Category: スポンサー広告   Tags: ---
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



私が、生きる肌


Category: 映画 わ行   Tags: ---
復活アブノーマルなアルモドバル

The_Skin_I_Live_In

【Story】
最愛の妻を亡くして以来、完璧な肌の開発研究に打ち込む天才形成外科医のロベル(アントニオ・バンデラス)。あらゆるモラルを打ち捨ててしまった彼は、ある人物を監禁して禁断の実験に取り掛かることに…。

評価 ★★★☆☆(3.8P)

【感想】
ペドロ・アルモドバルは昔から“アブノーマル”という形容詞が付く監督のひとり。ただここ最近その片鱗が余り感じられない落ち着いた監督になったと個人的には思っていたが、還暦(撮影当時はまだ違っただろう)でこんなアブノーマルな映画を撮るのだから埋もれていたアブノーマルという形容詞の復活だ。

「さて今回のアブノーマルは?」とサザエさん風に書くと、キーワードは「肌」、「遺伝子組み換え」、「性転換」の3本立て。そんなキーワードを元に、話を簡単に書くと、天才的な形成外科医ロベルが、事故で悲しい死を遂げた妻のために研究していた“完璧な肌”を“ある人物”に移植し、亡き妻そっくりの美女を創りあげるというのが大筋だ(ネタばれになるので敢えて“肌”しか使っていません)。書いてしまうと面白みはないが、現在、妻の死、娘の事件など一見違うような物語が各章仕立てのように進んでいき、先に書いたキーワードが加わり終盤で物語として完成するようになる。

それにしても話もそうだが、本作の主役アントニオ・バンデラスの狂気の演技が見応えが十分。当人は普通にやっているのかもしれないが、今回のこの役は彼にドンピシャの役。『長ぐつをはいたネコ』の声もいいのかもしれないが、アルモドバルとのタッグ作『アタメ』同様に、今回のようなかなりキチガイ役が彼には一番いい。

マッド・サイエンティストの行った手術部分がフィクションのために描写が弱いのが少し勿体ない(仕方がないが)と思うが、終盤で明らかになる“ある人物”の存在や、天才形成外科医のロベルのキチガイっぷりなど、ペドロ・アルモドバルの最高傑作とは言い過ぎだが、以外と見応えがあったアブノーマルなサスペンス映画に仕上がっていた。
 more...の前にRanking   blogram投票ボタン


原題 LA PIEL QUE HABITO/THE SKIN I LIVE IN
製作年度 2011年
製作国 スペイン
上映時間
監督 ペドロ・アルモドバル
原作 ティエリ・ジョンケ
脚本 ペドロ・アルモドバル
美術 アンチョン・ゴメス
音楽 アルベルト・イグレシアス
出演 アントニオ・バンデラス、エレナ・アナヤ、マリサ・パレデス、ヤン・コルネット、ロベルト・アラモ

■映画情報やハリウッドゴシップ、無料映画はこちら!
      ↓
押して~!
  blogram投票ボタン
テーマ : 洋画    ジャンル : 映画

Trackbacks

ランキングクリックしてね←please click 楽しみにしていたペドロ・アルモドバル監督最新作 今年も9/15~19まで開催中(東京上映)のラテンビート映画祭にて鑑賞  京都、横浜でも続いて開催☆ 原作はティエリー・ジョンケ Thierry Jonquet 「蜘蛛...
「きゅ~~~~きょくの」問題作である。 これは宣伝文句に偽り無し。 薄い一枚の肌に覆われているけど、その中に息づく『私』 モダンで美しくあたかも高尚な画像の奥に隠された『変態』 人権も無い、倫理観もない、男とはどこまで愚かなのか・・・・
私が、生きる肌(5/26公開) ★★★★★(★満点!) あなたは、これを愛と呼べるか スリリングで官能的な男と女の駆け引き、2人の関係に潜む“謎”、そしてアルモドバル×ゴルチエが創り出した完璧な美。 天才的な形成外科医のロベル(アントニオ・バンデラス)は、...
原題: LA PIEL QUE HABITO/THE SKIN I LIVE IN 監督: ペドロ・アルモドバル 出演: アントニオ・バンデラス 、エレナ・アナヤ 、マリサ・パレデス 試写会場: ブロードメディア・スタジオ月島試写室 公式サイトはこちら。[2012年5月26日公開] 映画レビューサイ...
Data 原題 LA PIEL QUE HABITO /  THE SKIN I LIVE IN 監督 ペドロ・アルモドバル 出演 アントニオ・バンデラス  エレナ・アナヤ  マリサ・パレデス  ジャン・コルネット 公開 2012年 5月
『抱擁のかけら』のペドロ・アルモドバル監督最新作にして、自他共に認める最高傑作と言われる作品。天才形成外科医の主人公が、長年の研究で生み出した人工皮膚で亡き妻を蘇らせようとするのだが、そこには衝撃の秘密が隠されていた…。主演は『ザ・エッグ ロマノフの秘...
公式サイト。スペイン映画、原題:La piel que habito。英題:The Skin I Live In。ペドロ・アルモドバル監督、アントニオ・バンデラス、エレナ・アナヤ、マリサ・パレデス、ヤン・コルネット。 ...
あなたは、 これを愛と呼べるか―― 原題 LA PIEL QUE HABITO/THE SKIN I LIVE IN 製作年度 2011年 製作国・地域 スペイン 上映時間 120分 原作 ティエリ・ジョンケ『私が、生きる肌』/『蜘蛛の微
評価:★★☆【2,5点】(18) フランケンシュタイン男爵、現代によみがえる(おいおい)
あの人的には、ある意味ハッピーエンドで結果オーライなのかな。
 スペイン映画『私が、生きる肌』をTOHOシネマズシャンテで見ました。  (本作はサスペンス映画のため、ネタバレの部分はできるだけ注記といたしますが、まずは映画館に足を運んで
□作品オフィシャルサイト 「私が、生きる肌」 □監督・脚本 ペドロ・アルモドバル □原作 ティエリー・ジェンケ □キャスト アントニオ・バンデラス、エレナ・アナヤ、マリサ・...
【=24 -1-】 どんな映画なのか予告編で観ている限りでは想像が付かなかったのだけど、でも、なんか惹かれるものがあって観に行ってみた(駄目元くらいの気持ちで)、しかし!  人工...
「私が、生きる肌」★★★☆ アントニオ・バンデラス、エレナ・アナヤ、 マリサ・パレデス出演 ペドロ・アルモドバル監督、 120分、2012年5月26日公開 2011,スペイン,ブロードメディア・
 LA PIEL QUE HABITO  THE SKIN I LIVE IN  皮膚移植の世界的権威である形成外科医のロベル(アントニオ・バンデラス) は、郊外の豪邸に全身タイツを纏った美女ベラ(エレナ・アナヤ)
巨匠ペドロ・アルモドバル監督作品は、私が映画ファンになった頃に見た オール・アバウト・マイ・マザー以降全部見ている。とはいうものの、理解度は 低く、ペネロペ・クルスが出演
19日のことですが、映画「私が、生きる肌」を鑑賞しました。 妻を亡くした形成外科医ロベル 彼はある人物を監禁して完璧な人工皮膚を移植、亡き妻へと作りかえてしまい・・・ ペド
これってあり…なんですか? あのペドロ・アルモドバル監督なんである程度の衝撃は予想していましたが、これはその予想幅を大きく振り切ってます。なので「やられた〜!」という ...
ロベル・レガル(アントニオ・バンデラス)は、最先端のバイオ・テクノロジーを駆使した人工皮膚開発の権威として知られる世界的な形成外科医。 トレドの屋敷には、メイドのマリリ...
12-51.私が、生きる肌■原題:La Piel Que Habito(英題:The Skin I Live In)■製作年、国:2011年、スペイン■上映時間:120分■字幕:松浦美奈■観賞日:6月23日、TOHOシネマズシャンテ...
これは衝撃的。真相には驚いたし、あまりにもアブノーマルな世界観に圧倒された。 ロベルは交通事故で妻を亡くしていた。人工皮膚の権威である彼は自ら開発した人工皮膚を使って、
【LA PIEL QUE HABITO/THE SKIN I LIVE IN】 2012/05/26公開 アメリカ R15+ 120分監督:ペドロ・アルモドバル出演:アントニオ・バンデラス、エレナ・アナヤ、マリサ・パレデス、ジャン・コルネット、
あなたは、 これを愛と呼べるか―― −感想− OH! シンジラレナーイ!! アブノーマルな世界が渦巻いてるね〜。 観ている途中までは「監禁マニア医師による変態観察」な内容だと...
La piel que habito(2011/スペイン)【DVD】 監督: ペドロ・アルモドバル 出演: アントニオ・バンデラス、エレナ・アナヤ、マリサ・パレデス、ジャン・コルネット あなたは、これを愛と呼べ...

Comments


確かに、今回のアブノーマルは?って感じでしたね
毎度面白い強烈作品で今回のもかなり好み。あ、TBきてなかった~。
今外なのでペントハウスはあとでいきますー
 

migさんへ

> 毎度面白い強烈作品で今回のもかなり好み

今回は特に強烈だった気がしました。
60歳ですがこれからも強烈さを期待してしまいます。
 
こんばんわ
こんなアンモラルな映画なのに嫌悪感を抱かないのは、やはり脚本と演出の素晴らしさのおかげなのでしょうか。
ペドロ・アルモドバルの作品はやっぱり独特の良さがありますね。
 

にゃむばななさんへ

こんばんは。

アンモラルなのに嫌悪を抱かないのは流石の演出です。
ペドロ・アルモドバルの独特の巧さがありますよね。
 
こんばんは♪
なかなか衝撃的なお話でしたね。
実はネタバレ読んでしまってたんですがそれでも面白かったです。
アントニオ・バンデラスはハマり役ですね~
 

yukarinさんへ

アントニオ・バンデラスはハマり約ですよね。
話もそうですが、彼の演技は衝撃でした。
 
こんにちは〜!
1年ぶりのご無沙汰でしたー。
今年もよろしくお願いします。

アントニオ・バンデラスはハマリ役でしたねー。
衝撃作でしたが、予想つかない展開で楽しめました。
お上品な香りがするのがさすが監督さんってとこですかね。
 

アイマックさんへ

お久しぶりです。
今年もよろしくお願いします。

> アントニオ・バンデラスはハマリ役でしたねー。
> 衝撃作でしたが、予想つかない展開で楽しめました。
> お上品な香りがするのがさすが監督さんってとこですかね。

ペドロ・アルモドバル×アントニオ・バンデラスで出来上がった、
上質な変態作品でしたね。これからもこのテイストでやり続けてほしいです。
 

Leave a Comment


04 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

03

05


 
Advertisement
 
Electric Bulletin Board
 
Blog Ranking
映画情報や無料映画満載!!
軽くポチッと!.
 
Search for this blog
 
 
 
 
Article's Rankings
ブログパーツ
 
Monthly Archives
 
 
Mail Form
 
Link

 
Advertisement

 
 
QR Code
QR
 
 

Archive RSS Login

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。