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ミッドナイト・イン・パリ


Category: 映画 ま行   Tags: ---
ウディ・アレンのパリ好き度

midnight_in_paris

【Story】
ギル(オーウェン・ウィルソン)は婚約者(レイチェル・マクアダムス)と共に、彼女の両親の出張に便乗しパリを訪れる。彼はハリウッドで売れっ子脚本家として成功していたが、作家への夢も捨て切れずにいた…。

評価 ★★★☆☆(3.6P)

【感想】
アカデミー賞にもノミネートされたウディ・アレンの最新作。タイトルが『ミッドナイト・イン・パリ』というので、舞台は勿論真夜中のパリ。主人公のギル(オーウェン・ウィルソン)が昔のパリと現在を真夜中になると行き来するコメディとなっている。この作品を観るとNY生まれのウディ・アレンにとってパリという街がどれだけ特別なものかが分かる仕上がりとなっている。

“1920年のパリ”、“主人公が作家の夢を諦められない”というのがこの物語のミソ。彼が真夜中にタイムスリップする1920年のパリには、ヘミングウェイやピカソ、さらにもう少し遡れば、ゴーガン、ダリなんて偉人達が登場する。作家志望の主人公にしてみたら、こんな偉人達は憧れの人。そんな人たちと会話したり、遊んだり、自分の作品をみてもらったりしたら、最高の時間となるのは当たり前。一転昼間は、超現実主義の婚約者(レイチェル・マクアダムス)や、その面倒な婚約者の友人達、はたまた婚約者の両親など、昔のパリに憧れるギルにとっては劣悪な環境。そのギャップを巧妙にウディ・アレンらしいテイストで描く。

そんなこの作品のテーマともいえるウディ・アレンらしい皮肉が、ギルが出会ったアドリアーナ(マリオン・コティヤール)との行動を通して描かれている。ギルが現実より1920年代パリを愛するように、アドリアーナも一昔前のベル・エポック時代こそが本当のパリだと、タイムスリップすることで思う。そしてそこで出会ったゴーギャンなんて偉人達も、ルネッサンス時代こそが本当のパリだと、常に一昔前の時代へ憧れを抱くような設定にしているのだ。とどのつまり、飲み屋のおっさんたちが昔はいい時代だったと酔っぱらって話すのとある種一緒で、人は過去の栄光や、自分のいない時代に恋焦がれる節があり、自分の存在に対して充ち足りることがなかなかできない生き物ということ。その部分をこの映画を通して、ウディ・アレンらしい皮肉交じりで描くというのがこの物語のテーマ。勿論ラストはきちんと過去に焦れるより、今の自分の時代を生きようという締め方で終わっているが、このテーマはウディ・アレンらしい。

一昔前のパリが舞台と言うことで、文学に疎い日本人でも知っているような偉人が出てくるのも面白いし、ウディ・アレンらしい皮肉交じりの演出もなかなかいい。ただウディ・アレンのコメディなので、彼の作品が苦手な人には少し退屈に感じる作品かもしれない。
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原題 MIDNIGHT IN PARIS
製作年度 2011年
製作国 スペイン/アメリカ
上映時間 94分
監督 ウディ・アレン
製作総指揮 ハビエル・メンデス
脚本 ウディ・アレン
撮影 ダリウス・コンジ
プロダクションデザイン アン・シーベル
出演 オーウェン・ウィルソン、キャシー・ベイツ、エイドリアン・ブロディ、カーラ・ブルーニ、マリオン・コティヤール、レイチェル・マクアダムス、マイケル・シーン、コリー・ストール

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テーマ : 洋画    ジャンル : 映画

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MIDNIGHT IN PARIS 真夜中のパリに 魔法がかかる 上映時間 94分 製作国 スペイン/アメリカ 公開情報 劇場公開(ロングライド) 初公開年月 2012/05/26 ジャンル コメディ/ファンタジー/ロマ
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ウッディ・アレン監督作品は初体験。 「隣の芝は青い」という単純明快なテーマを、パリならではのノスタルジックでアーティスティックな世界と、ウィットに富んだ大人のジョークで
ギル(オーウェン・ウィルソン)は、婚約者のイネズ(レイチェル・マクアダムス)と共に、彼女の両親の出張に便乗し、憧れのパリを訪れた。 ある日、真夜中の街を彷徨っているギル
当時の文学や芸術の知識があれば、より楽しめる内容だったと思う。
『ミッドナイト・イン・パリ』---MIDNIGHT IN PARIS---2011年(スペイン/アメリカ)監督:ウディ・アレン出演:キャシー・ベイツ 、エイドリアン・ブロディ 、カーラ・ブルーニ、マリオン・
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Comments

daiさんおはよう!
内容はそうでもないけど、意外となかった偉人達に会いに過去へタイムスリップ
これ結局好きかどうかなんだよね~
音楽もアレン映画も好きだし雰囲気もステキで今回とくにハマっちゃった。

>一昔前のパリが舞台と言うことで、文学に疎い日本人でも知っているような偉人が出てくるのも面白いし、ウディ・アレンらしい皮肉交じりの演出もなかなかいい。ただウディ・アレンのコメディなので、彼の作品が苦手な人には少し退屈に感じる作品かもしれない。

それ全く同感。
 

migさんへ

内容よりもウディ・アレン映画の醸し出す雰囲気が
見る人を決めそうなぐらい彼らしい作品でしたね。
 
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
 
こんばんわ
いやはや、パリの魅力をこういう手法で描くとは。さすがウディ・アレン監督。
でもこの監督の作風を知らない方には退屈に感じるでしょうね。
実際私が見た上映回では前列の中年女性たちが上映終了後「長い映画やったね」って言ってましたもん。
いや、これは全然長い映画じゃないですよ!って心の中でツッコミましたけど。
 
こんにちは^^
ウッディアレンって、そんなに得意ではないのですが
(と言うか彼の作品を観だしたのが、この5.6年で)
この作品には、ハマりました。
もともとコメディが好きで、主人公の現代と過去のギャップが
笑えて面白かったという事もありますが、その中に、きちんとわかりやすいテーマがあり、
ラストも心地よく余韻が残り、かなり気に入った作品となりました♪
パリの街も魅力、魅惑的でした(^^)
 

kieさんへ

はじめまして。訂正しました。
ありがとうございました。
 

にゃむばななさんへ

パリの魅力満載のウディ・アレン作でしたね。

> 実際私が見た上映回では前列の中年女性たちが上映終了後
> 「長い映画やったね」って言ってましたもん。
> いや、これは全然長い映画じゃないですよ!って心の中でツッコミましたけど。

長くはないですが、このテイストというのは長さを知らない人は
感じてしまうかもしれないですね。
 

ひろちゃんさんへ

テイストも、俳優の使い方も
なんともウディ・アレンらしい作品でした。

> ラストも心地よく余韻が残り、かなり気に入った作品となりました♪
> パリの街も魅力、魅惑的でした(^^)

ラストの余韻とパリの魅力も心地よかったですよね。
 

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