Memoirs_of_dai

the movie's blog of the people,by the people,for the people…

 

スポンサーサイト


Category: スポンサー広告   Tags: ---
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



ブルーバレンタイン


Category: 映画 は行   Tags: ---
永遠…の儚さ

Blue_Valentine

【Story】
結婚7年目を迎え、娘と共に3人で暮らすディーン(ライアン・ゴズリング)とシンディ(ミシェル・ウィリアムズ)夫妻。努力の末に資格を取って忙しく働く妻シンディに対し、夫ディーンの仕事は順調ではない…。

評価 ★★★☆☆(3.5P)

【感想】
夫婦や恋人なんてものは色々な事象が重なって産物的に成立するものだが、根本は何かの歌のように“育ってきた環境が違うから、好き嫌いはイナメナイ”し、“ましてや男と女だからすれ違いはしょうがない”のだ。本作『ブルーバレンタイン』はある夫婦という産物が互いの価値観の違いのすれ違いから崩れていく過程を描いた作品となっている。

そんな崩れてしまう主人公達はディーン(ライアン・ゴズリング)とシンディ(ミシェル・ウィリアムズ)という結婚7年目の夫婦。子供もいてどこにでもいそうな夫婦だが、彼らの夫婦生活は完全に冷え切ってしまっているおり、破綻の最後の砦が彼らの子供なのだ。そもそも彼らの性格が根本的に真逆。妻のシンディは自分の夢だった看護師として一生懸命働く一方で、夫のディーンは朝から酒を飲んでも成立してしまうような仕事をしている。即ちシンディは家庭と自分の仕事に対してベクトルが向いていることに対して、ディーンのベクトルは完全に家族だけ。そんな向いている先が互いに異なった夫婦が成立するわけもなく破綻寸前なのだ。そんなある日、愛犬の死、昔の恋人との出会いなどという件により、破綻に拍車がかかる。

この作品の特徴は上述した冷え切った夫婦関係を描くだけではなく、過去彼ら夫婦の出会から恋人、夫婦になるまでを所々にインサーとして描いているというところだろう。この相互の演出が余計に夫婦の冷え切った現在を際立たせるものとなっていて妙にリアル。しかも、ライアン・ゴズリングとミシェル・ウィリアムズの巧いさが余計にリアルさを際立てる。

始まりには終わりがあるというが、この映画のラストはまさに“ブルーバレンタイン”と言わんばかりの悲壮さを訴えた作りとなっていた。必ずしも継続することだけが良しと私は思わないが、この作品を観ると破綻前に出来たことがあるように感じた。子供という存在がある以上、もう少しすれ違いが少ないうちにどうにかするべきだったのではとついつい思ってしまう。こういう作品を観ることで、夫婦や恋人は互いに素直に生きることの大切さに気付くかもしれない作品だ。付き合い当初や結婚当初の2人よりも、何年か過ごした夫婦・恋人が観ると感慨深いものを感じるかもしれない。
 more...の前にRanking   blogram投票ボタン


原題 BLUE VALENTINE
製作年度 2010年
製作国 アメリカ
上映時間 112分
監督 デレク・シアンフランス
製作 ジェイミー・パトリコフ、リネット・ハウエル、アレックス・オルロフスキー
製作総指揮 ダグ・ダイ、ジャック・レクナー、スコット・オスマン、ライアン・ゴズリング、ミシェル・ウィリアムズ
脚本 デレク・シアンフランス、ジョーイ・カーティス、カミ・デラヴィン
撮影 アンドリー・パレーク
プロダクションデザイン インバル・ワインバーグ
衣装デザイン エリン・ベナッチ
編集 ジム・ヘルトン、ロン・パテイン
音楽 グリズリー・ベア
音楽監修 ジョー・ラッジ
出演 ライアン・ゴズリング、ミシェル・ウィリアムズ、フェイス・ワディッカ、マイク・ヴォーゲル、ジョン・ドーマン

■映画情報やハリウッドゴシップ、無料映画はこちら!
      ↓
押して~!
  blogram投票ボタン
テーマ : 洋画    ジャンル : 映画

Trackbacks

ブルーバレンタイン 監督:デレク・シアンフランス 出演:ライアン・ゴズリング/ミシェル・ウィリアムズ 内容:6年間共に暮らしていた夫婦が倦怠期を迎える。2人の関係が徐々に冷めていく中で、2人は共に愛し合っていた日々を思い出し、関係を修復するためにモーテル...
男はいつまでもロマンチストで、女は日常に目を覚ます。 これほどデートムービーに向いていない映画もないんじゃないか? どちらに感情移入するかは、観る人の恋愛体質によるとこ ...
ランキングクリックしてね←please click WARNINGラブラブ進行形カップルは決してデートで観ないように これ、ライアン・ゴズリング&ミシェル・ウィリアムズ主演ってことしか前知識無く、まったくどういう話なのかも知らず鑑賞。ライアンはいつも素晴ら...
評価:★★★☆【3,5点】(10) 倦怠期の夫婦の行く末を、心に染みる映像美で描く。
Blue Valentine壊れかけた夫婦の、やるせない現在と幸福な過去の対比がリリカルで美しい。痛ましいストーリーなのに、不思議とみずみずしさが記憶に残る。努力して看護師の資格を取り ...
夫婦漫才 公式サイト。原題:BLUE VALENTINE。デレク・シアンフランシス監督、 ライアン・ゴズリング、ミシェル・ウィリアムズ、フェイス・ワディッカ 、マイク・ヴォーゲル。やたらオシ ...
25日のことですが、映画「ブルー・バレンタイン」を鑑賞しました。 あるカップルの出会いから結婚の日々 そして別れるまでの 1日ちょっとを描いてます ストーリーとしては 本当にそれだけ じっくりと見せていきます 壊れかけた現在を見せながら あい間で入る 幸せな時...
   『ブルーバレンタイン』  (2010) 結婚7年目を迎え、娘と共に3人で暮らすディーン(ライアン・ゴズリング)とシンディ(ミシェル・ウィリアムズ)。 努力の末に資格を取って忙しく働く妻シンディに対し、夫ディーンの仕事は順調ではない。 お互い...
全くノーマークで予告編も一度も目にしていなかったのですが、『ラースと、その彼女』のライアン・ゴズリングと『ブロークバック・マウンテン』のミシェル・ウィリアムズの二人が ...
「ブルーバレンタイン 」★★★☆ ライアン・ゴズリング、ミシェル・ウィリアムズ出演 デレク・シアンフランシス監督、 112分、2011年4月23日公開 2010,アメリカ,クロックワークス (原作:原題:BLUE VALENTINE)                     →  ...
結婚7年目を迎え、娘のフランキーと3人で暮らすディーン(ライアン・ゴズリング)とシンディ(ミシェル・ウィリアムズ)夫婦は、平穏な家庭生活をおくりながらもお互いに不満を募らせていた。 あるカッ...
 『ブルーバレンタイン』をTOHOシネマズシャンテで見てきました。 (1)この映画は、タイトルからすると若い女性向きのたわいもないラブストーリーなのかなと敬遠していたところ、実は悪くない作品だと聞き及んで、見に行ってきた次第です。  実際にも、話の中身自体はよ...
 BLUE VALENTINE  シンディ(ミシェル・ウィリアムズ)とディーン(ライアン・ゴズリング)の夫婦は、 幼い娘フランキーと3人暮らし。夫婦はそれぞれに娘を愛しながら、互いへの 不満を募らせ...
あるカップルの出会いから結婚、破局までを、過去と現在を交錯させながら描くラヴストーリー。監督・脚本はデビュー作『BROTHER TIED』が“視覚表現の天才”と評され話題を呼んだデレ ...
11-30.ブルー・バレンタイン■原題:Blue Valentine■製作年・国:2010年、アメリカ■上映時間:112分■字幕:岸田恵子■鑑賞日:4月29日、TOHOシネマズ・シャンテ(日比谷)■料金:1,600円□監督・脚本:デレク・シアンフランス□脚本:ジョーイ・カーテ...
仕事が芳しくないディーンと、長年の勉強の末に資格を取り、病院で忙しく働くシンディの夫婦は、娘のフランキーと3人暮らし。2人はお互いに相手に不満を抱えていたが、それを口に ...
永遠の愛があることを信じたい。でも本当に永遠の愛なんてあるのでしょうか。 傷つけることでしか愛せなくなった夫と傷つけることを躊躇う愛し方をしてしまう妻の出会いから結婚 ...
ブルーバレンタイン 男女の愛の始まりと終わりを 現在と過去を交錯させて描く... 【個人評価:★★ (2.0P)】 (自宅鑑賞) 原題:Blue Valentine
これは痛い。痛くて上手い作品だ。結婚している人は身につまされる部分もあるだろうし、独身の人は恋愛と結婚が嫌になるかもしれない。でもこれが現実。 若い頃の愛に溢れた2人と、結婚後の愛だけじゃ足りなくなった2人の姿を交互に映し出す手法が上手くいっていて、ラ...

Comments


daiさんこんにちは。
せっかく自分の子じゃないのに認めて家族になってくれる人だったのにね、、、
って思いがしちゃう。

妥協?我慢も結婚には必要っていうけど
永遠の愛をやっぱり信じていたいんだけどね、、、
 

migさんへ

こんばんは。

> せっかく自分の子じゃないのに認めて家族になってくれる人だったのにね、、、

こんな決心があるにもかかわらず、関係が成立しないというのが
非常に物悲しかったです。永遠ってなかなかむずかしいですね。
 
こんばんわ
フランキーがこの2人の実の娘でないというのがこの映画の、この夫婦関係のミソだなと思いました。
もしフランキーがこの夫婦の本当の娘なら、また違った結末になっていたかも知れませんね。
なんか切なくなる映画でしたわ。
 

にゃむばななさんへ

> もしフランキーがこの夫婦の本当の娘なら、
> また違った結末になっていたかも知れませんね。

そうですよね。そこはポイントだと思います。
そこまで考えて演出しているんでしょうね。
 

Leave a Comment


07 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

06

08


 
Advertisement
 
Electric Bulletin Board
 
Blog Ranking
映画情報や無料映画満載!!
軽くポチッと!.
 
Search for this blog
 
 
 
 
Article's Rankings
ブログパーツ
 
Monthly Archives
 
 
Mail Form
 
Link

 
Advertisement

 
 
QR Code
QR
 
 

Archive RSS Login

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。