Memoirs_of_dai

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ミルク


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描かれたのはミルクの一部分

MILK

【Story】
1972年のニューヨーク。金融や保険業界で働いていたミルク(ショーン・ペン)は、20歳年下のスコット(ジェームズ・フランコ)と出会い恋に落ちる…。

評価 ★★★☆☆(3.3P)

【感想】
やっぱり若い人が好きなんだ。

~以降ややネタばれあり~

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はるな愛の活躍で、“ゲイ”という人達の市民権がかなり一般化されるようになった今日この頃だが、ブラウン管を・・・いや地デジを通してのものと実際のギャップはまだまだ大きく、街中で男同士が手をつないでいようものなら、彼らとすれ違った人たちのその後の話題のタネになってしまっている現状だ。現在でもこの始末なのだから、この作品の舞台である1970年代のアメリカなんかでは、黒人にすら厳しかった自由の国でサラダボウル国家なのだから、ゲイには全く持って市民権なんてものは与えられなかったに違いないと容易に想像できる。それを表すように映画内でも、ゲイの人たちは当初、キリスト教を禁止されていた江戸時代のキリシタンの如く、影で細々と暮らしているのだ。そんな理不尽な世の中に立ち上がったのが自身もゲイであるミルク氏だった。

まずミルク氏は自分たちの問題を解決するために、ゲイのための居住区を作る。ゲイがマイノリティーだから差別や偏見により生活しづらくなるのだろうという考えの下、ゲイのゲイによるゲイのための街(エリア)を作って住みよい環境を生み出す。この街では、言ってしまえばゲイこそがマジョリティーであり、ゲイではない人の方がマイノリティーなのだ。それ故にここでゲイに偏見を持とうものなら、モノは売れないし、生活自体がしづらくなっていってしまう。ただこんな行為自体は焼け石に水というかその場しのぎにすぎない。街の一区画でコンフォートゾーンを作っていても一歩そのゾーンを外れれば、また偏見の雨霰に見舞われる。そこでミルク氏は本気で市議に立候補することで市自体を動かそうとするのだ。しかし一丁一夕で当選するはずもなく、2度選挙に落ちてしまう。ただ落ちているなかでも、票を徐々に伸ばすことで、4度目でミルクは、“ゲイであることを公表した人”として初の合衆国の大都市の公職に選ばれることとなる。そしてこの先は、ミルク氏がマイノリティーからマジョリティーへとなったことで皮肉にも殺されてしまうという最期を迎えるのだ。

流石映画になるだけあってミルク氏の人生はドラマ性のある人生であり、映画としての見せ方も非常に王道的に作られているため決してつまらなくはない。さらにミルク氏を演じたショーン・ペン自身もオスカーを取るだけあって最高の演技だったと思う。ただやはり映画として、ゲイだけにスポットを当て過ぎている気がしてしまい、他のマイノリティー(有色人種など)への描き方が弱いように感じる。これではもしミルク氏をこの映画で初めて知った人はミルク氏の一部分しか知ることができないのではと考えてしまうと非常に残念だ。

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原題 MILK
製作年度 2008年
製作国 アメリカ
上映時間 128分
監督 ガス・ヴァン・サント
製作 ダン・ジンクス、ブルース・コーエン
製作総指揮 ダスティン・ランス・ブラック、マイケル・ロンドン、ブルーナ・パパンドレア、バーバラ・ホール、ウィリアム・ホーバーグ
脚本 ダスティン・ランス・ブラック
撮影 ハリス・サヴィデス
音楽 ダニー・エルフマン
出演: ショーン・ペン、エミール・ハーシュ、ジョシュ・ブローリン、ジェームズ・フランコ、ディエゴ・ルナ、アリソン・ピル、ルーカス・グラビール、ヴィクター・ガーバー、デニス・オヘア、ジョセフ・クロス、ハワード・ローゼンマン、ブランドン・ボイス、ケルヴィン・ユー、スティーヴン・スピネラ、ジェフ・クーンズ、テッド・ジャン・ロバーツ
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テーマ : 洋画    ジャンル : 映画

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Comments


daiさん、こんにちは^^
この映画は、皆さん結構絶賛しているのですが
自分としては、良質な映画であったし、ショーン以下
役者も良かったと思いますが、試写会で眠たかった
こともあって、そこまでの感動は得られません
でした(汗)とは言え、こういう人物がいたことを
知ることができたと言うのは、よかったと
思いました^^ただ、daiさんが言われてますが

>ミルク氏の一部分しか知ることができないのでは
と考えてしまうと非常に残念だ。

確かにそのような気もします(汗)

>やっぱり若い人が好きなんだ

このコメント、ウケました(笑)
確かにジェームズフランコ素敵でしたけど~♪
 

ひろちゃんさんへ

こんにちは^^

疲れている時のこの手の映画は睡眠助長剤になりますよねw
私も知っていることの一部だけを追われただけに見えた点が
多く、若干退屈でした。
 

こんにちは!
良い映画だし、見た事は有意義だとは思ったのですが・・
そうなんですよね・・・。ミルクのやり方っていうんですか・・?それが凄く手放しに大賛成!!って訳じゃなかったからかな?大きい感動とかは特になかったのでした・・・。
 

latifaさんへ

こんばんは!

ミルクの描き方が甘いんですよね。もう少しキチンと描かないと
作品的に薄く感じてしまってパンチが弱い作品に見えてしまいました。
 

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