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ラストゲーム 最後の早慶戦


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戦争を知らない世代に戦争の悲壮さの本質はなかなか伝えられない

ラストゲーム 最後の早慶戦

【Story】
戦況が悪化する1943年、学生に対する徴兵猶予が停止され、東京六大学野球が中止に追い込まれる。学業なかばに徴兵されてゆく若者たちに最後の思い出をと、慶應義塾塾長・小泉(石坂浩二)は、早稲田大学野球部顧問・飛田(柄本明)に早慶戦を申し込む…。

評価 ★★☆☆☆(2.8P)

【感想】
星野ジャパンが惨敗した中この作品を鑑賞。Ranking

~以降ややネタばれあり~


あまりオリンピックというものに関して興味を持てない私だが、野球だけは毎試合観ていた。実際に私がプレイしたわけではないので、選手に対して批判的な見解を述べるのはおかしいのかもしれないが、今大会はどう見てもオリンピック野球というものに対しての選手・監督の意気込みが素人目からも上位3カ国より弱かったように感じた。特に日本が韓国とアメリカに逆転された後のプレイなどは、プロとして有るまじき怠慢さすら覚え、呆れたものだ。そんな緊張の糸が切れたプレイをした選手たちに比べれば、本作の題材となったラストゲームに挑む早稲田と慶応の学生の方が何万倍も野球に対して真摯な態度のように感じる。

そんな物語は第二次世界大戦の戦局が次第に悪化し、学生の徴兵猶予が停止されようとしたさなか、戦地に赴けば二度とボールを握ることもなくなるかもしれない野球部の学生たちに、なんとか最後の試合をさせてやりたいと奔走する大人たちを描いた作品だ。

オリンピック期間中も戦争をしていたバカな国があるが、世界で唯一の被爆国である日本なら、戦争の悲劇さが殊更に理解できるはずなのだ。しかしその悲劇さというものが徐々に薄れつつあるのが現実。特に自分も含めた若年層は、戦争の悲劇というものを紙面上でしか周知していないため、このような状況になるのであろう。そんな現在こそ、このような作品を観て、戦争のもと自分と同世代の若者の多くが犠牲になったという戦争のマイナス面を実感することが大切だと感じる。

ただこの作品を通して、戦地へ向かった学生たちの無念さや、自分の教え子を戦場に送り出さなくてはならなかった大学関係者たちの苦悩など、言いたいことは画面を通して伝わってくるのは確かなのだが、結局は戦争を知らない若い俳優たちが戦争時の若者を演じているので、本当の意味での悲壮さというものがあまり感じられなかった。演技自体は悪くないのだが、比較対象として柄本明や富司純子など名優と呼ばれる俳優が巧すぎたことが、その原因なのだろう。どうも上っ面に見えてしまう。
そして演出に関しても、恋愛の話などが回収されないまま意味のないものとなってしまっていたというのも残念だし、ラストゲームの早慶戦に至っても、プレイしている人間の無念さは伝わらなくもないが、スタンドの大学生の思いなどは今一伝わらず、細かい所が荒いように感じてしまった。

という感じで、戦争が悲劇を生むということや、当時の若者の悲壮さが十分伝わってくる素材であることは確かなのだが、どうも若手俳優の演技自体や、回収されないストーリー、演出などで若干冷めて見えてしまった作品だった。

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製作年度 2008年
製作国 日本
上映時間 96分
監督 神山征二郎
製作 李鳳宇、会田郁雄、石井晃、丹羽信一、喜多埜裕明
プロデューサー 室岡信明
プロデュース 奥山和由
企画 鍋島壽夫
脚本 古田求
撮影 阪本善尚
編集 蛭田智子
音楽 和田薫
出演 渡辺大、柄本佑、和田光司、脇崎智史、片山享、中村俊太、原田佳奈、柄本明、宮川一朗太、三波豊和、山本圭、藤田まこと、富司純子、石坂浩二

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テーマ : 邦画    ジャンル : 映画

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野球を軸にした、反戦映画でした

Comments


こんばんは。
TBありがとうございました。

予告に、いい所が全て出尽くしていたというのが正直なところでもありました。
富司純子さんのところは泣かせどころでもあるのですが、あのシーンが予告に入ると、そのあとの展開がわかってしまいます。お話自体は予告だけでも十分読めてしまうので、最後に文章で説明をだーっとするよりも、映像でやってほしかったかなと。
監督のトークショーまでついた試写会に参加して、すごく舞い上がっていましたが、こうして振り返るといろいろと思うところもあり。。。 映画は観た直後が一番新鮮なんでしょうか(笑

オリンピックは好きなのですが今回に関してはすっかり醒めておりまして(苦笑) その中でも唯一感動したのが銅メダルを取ったケイリン。たまたま予選から見ていましたけどすごかったんです。ケイリン界に初のメダルをもたらしたレース、意気込みを感じました。
日本ってそもそもスポーツに対しての国の姿勢が本気じゃないのをつくづく感じます。野球にしてもそう。あれでは勝てません。
 

rose_chocolatさんへ

こんばんは。

予告ではメインどころを写すし、「観た人は泣きます!」みたいなこといっていたことから、詐欺のような感じがしました。そして私も、文章でのあのラストは正直がっかりです。というかそこを描かなくてどこを描くのだととても遺憾でした!!
映画の感想に関しては、観終わった後と、ブログを書いている途中では結構感想が変わることはありますしね。

ケイリンはそう言えば頑張っていたらしいですね(オンタイムで見ていないので…)。
まあ私を含め、オリンピックを観なかったり、プロ野球の視聴率が低下するのも全て日本の国の姿勢が生んだ結果ですね。そこが日本人らしさと言えばそれまでですが・・・。
 

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