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コレラの時代の愛


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心だけは51年と9ケ月と4日愛した男

LOVE_IN_THE_TIME_OF_CHOLERA

【Story】
1897年、コロンビア。郵便局員のフロレンティーノ(ハビエル・バルデム)は配達先の令嬢フェルミナ(ジョヴァンナ・メッツォジョルノ)と恋に落ちる…。

評価 ★★★★☆(4.1P)

【感想】
51年で622人ということは年12人計算。Ranking

~以降ややネタばれあり~


ノーベル文学賞作家で、敷居が高いことで有名なガブリエル・ガルシア=マルケスの原作をマイク・ニューウェルが一般向けし映画化させた本作。
LOVE_IN_THE_TIME_OF_CHOLERA
物語は内戦とコレラの蔓延するコロンビアを舞台に、51年も1人の女性を愛し続けた男の話だ。まあこう書くと、韓国映画のような超純愛を思い描くだろうが、この作品に至ってはそう言うジャンルとは全く異なる。
主人公の電報配達人のフロレンティーノは配達先の令嬢であるフェルミナ(ジョヴァンナ・メッツォジョルノ)と恋に落ちる。恋に落ち、セックスもキスもない中学生のような清純恋愛をしていた2人だが、そんな純な恋愛も長くは続かず、この時代設定にありがちな身分の違いで2人は離れ離れになってしまう。その後、青年になったフロレンティーノ(ハビエル・バルデム)はフェルミナと再会するのだが、ここで完全にフロレンティーノから心が離れていたフェルミナは、「あの恋は幻想だったのよ」(確かに少年の時との顔の変化が激しいし…)なんていう衝撃発言をして、彼を失意のどん底に突き落とすのだ。
LOVE_IN_THE_TIME_OF_CHOLERA
まあそんなこと言われたら普通の男は吹っ切れて、次の恋を探すのが一般的だと思うのだが、フロレンティーノは一味違い、逆にフェルミナに対する愛が強まり、彼女のために永遠の愛と貞節を捧げることを誓うのだ。そんな傷心したものの強い意志を持ったはずの彼だが、船旅の船内で見ず知らずの顔をも分からない女性に童貞を奪われてしまう。そして彼の中の押してはいけなかったスイッチがオンになってしまった。彼は来るもの拒まず、去るもの追わずの精神で、その後ヤリもヤッたり622人(因みになぜ具体的な数字が分かるかと言えば、ヤッた相手と状況をノートに記載していたのだ)。これはそこら辺の男優も真っ青な数字だろう。

ただこの彼の純愛とかけ離れているようにみえるこの行為自体、見ようによっては非常に男性的な行動だ。まあ風俗が潰れないことからも分かるように、よく男は、愛がなくてもセックスができると言われている。この面からフロレンティーノの行動を考えれば、好きな人を思いつつセックスするという男性心理にごくごく忠実な行為を行っているだけだ(数が多すぎるため以上に思えるかもしれないが…)。まあそんなことを考えなくても観ているうちに、フロレンティーノの行動が、異常から普通に変化してくるのだ。それはフロレンティーノを演じるハビエル・バルデムの演技の素晴らしさがあってのことだろう。『ノーカントリー』で魅せた異常なヒットマン同様に、観れば観るほど彼の演じるフロレンティーノに魅了されていくだろう。
LOVE_IN_THE_TIME_OF_CHOLERA

というように異なった形の純愛を描いた本作だが、ハビエルの圧倒的な存在感や、コロンビア出身のシャキーラ(大ファンなんですw)及び民族音楽の巧い使い方なんていう聴覚的な楽しみもあり、2時間を超える物語だが、全く飽きることなく鑑賞できた。
さてヤリまくったフロレンティーノと、彼を幻想とまで言ったフェルミナがラストどうなったかは劇場でご覧あれ!

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原題 LOVE IN THE TIME OF CHOLERA
製作年度 2007年
製作国 アメリカ
上映時間 137分
監督 マイク・ニューウェル
製作 スコット・スタインドーフ
製作総指揮 ダニー・グリーンスパン、ロビン・グリーンスパン、アンドリュー・モラスキー、クリス・ロー マイケル・ノジック、ディラン・ラッセル、スコット・ラステティ
原作 ガブリエル・ガルシア=マルケス
脚本 ロナルド・ハーウッド
編集 ミック・オーズリー
音楽 アントニオ・ピント
出演 ハビエル・バルデム、ジョヴァンナ・メッツォジョルノ、ベンジャミン・ブラット、カタリーナ・サンディノ・モレノ、ヘクター・エリゾンド、リーヴ・シュレイバー、アナ・クラウディア・タランコン、フェルナンダ・モンテネグロ、マルセラ・マール、ウナクス・ウガルデ、ローラ・ハリング、ジョン・レグイザモ

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テーマ : 洋画    ジャンル : 映画

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Comments


そうですよね。
男性は愛がなくても出来ちゃうんですものね。
そう言われてみれば、そうですよね~。ふむふむ。
でもなんか、イマイチその心情が頭では理解できても
心がついていかず、最後良かったね~と思えない自分がいました(;・∀・)
 

miyuさんへ

こんばんは★
やはりこの作品は男性か女性かというところが大いに評価のポイントになるとい思います。男性の愛のないセックスという感性は、女性には理解(?)できないかもしれませんね。ある意味それは人類の永遠の問題ですし・・・。

 

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