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2008.07.21 Mon
ゴムは苦い…だけ

グミ・チョコレート・パイン


評価 ★★★☆☆(3.8P)

【簡易感想】
大槻ケンヂの自伝的な小説を映画化した本作。1980年代の賢三少年(石田卓也)の青春模様を描いている。ストーリーは「1986年の賢三の高校時代の話(ノイズバンドを組む話や山口美甘子(黒川芽以)の恋愛など)」と「2007年の賢三の今の話」の2つが交互に繰り広げられる。冒頭で『スウィング・ガールズ』のようなものではないという辺りから、ただの青春ものではないという自虐的感が伺える。まあ青春を過ごしたみんながみんな、ブラバンやシンクロなんかで青春の1ページを謳歌しているわけがないので、その点でこの映画のようにダメな高校生たちの青春の方がよほど共感できる部分が多いことは確かだ。特に山口美甘子の言った「人生は、グミ・チョコレート・パインだと思うんだ。」という台詞は妙に深いと感じる。
そう言えば賢三のバンド仲間である山之上を演じた柄本佑は、もうこういうキャラが完全に定着してしまっているため、親父のように個性派を突き進んでほしいものだ。Ranking

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