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イースタン・プロミス


Category: 映画 あ行   Tags: ---
邦題はなぜ単数形??

Eastern_Promises

【Story】
ロンドンの病院で産婦人科医をしているアンナ(ナオミ・ワッツ)のもとに、ロシア人の少女が運び込まれる。しかし、出産の直後に少女は命を落とし、日記と赤ん坊が残された。そこに記された内容に危険を感じながらも、赤ん坊の家族を見つけ出そうとするアンナ。彼女はあるロシアン・レストランにたどり着き、ロシアン・マフィアに雇われているミステリアスな男ニコライ(ヴィゴ・モーテンセン)に出会う…。

評価 ★★★★☆(4.2P)

【感想】
サウナに行く時は気をつけたくなる…。Ranking

~以降ややネタばれあり~


『ヒストリー・オブ・バイオレンス』に続き、デヴィッド・クローネンバーグとヴィゴ・モーテンセンが再タッグを組み作り上げた本作。昨年のトロント国際映画祭では、上映された349作品中で、最も観客から支持を受けた作品に贈られるThe People's Choice Awardを受賞していたので非常に気になっていた1本だった。因みにこの賞は過去、『ホテル・ルワンダ』(2004年)や『座頭市』(2003年)なんかが受賞している。
Eastern_Promises

そんな気になっていた本作の舞台はロンドンだ。しかしロンドンが舞台なのだが、登場人物達がロシア語混じりの英語を多用するため、一見するとロンドンのようには思えない。まあ途中から、“ロンドンはどうのこうの”というセリフが出てくるので、そこら辺から明確になってくるのだが、それまでは不思議な感じでいた(私だけか?)。まあ先日観た『シルク』のように、フランスなのに英語でしゃべられるよりは、ロンドンにいるロシアン・マフィアがロシア語混じりの英語をしゃべる方が違和感がないのは当然のことだが…。
Eastern_Promises

さてこの作品は、助産師のアンナ(ナオミ・ワッツ)がロンドンを活動拠点とするロシアン・マフィアと接していくという展開で繰り広げられる。助産師とマフィア、普通の生活をしていたら関わらないはずの組み合わせだが、ある日、子供を身籠った14歳の少女が病院で子供と日記を残して亡くなってしまったことがきっかけで接点をもってしまうのだ。そして助産師のアンナはマフィアの中でもとりわけ、ニコライ(ヴィゴ・モーテンセン)という他のマフィアと異なる雰囲気を醸し出すマフィアの運転手と多く接していくことになる。
Eastern_Promises

このアンナと接していく本作の主役である、ヴィゴ・モーテンセン演じるニコライという男がこの作品では群を抜いて際立っていて素晴らしい。容姿はマフィアらしく全身にタトゥーを入れており(タトゥーを入れるシーンも)、サングラスをかけた姿なんかはいかにもという感じだ。そして役自体も、運転手でありながら、マフィアのボスに一目置かれ死体処理や今回のアンナの関わった問題を眉一つ顰めず淡々とこなしていく。そして何よりも驚愕なのが、今回の山場と言っていい程のサウナでのファイトシーン。全裸のニコライと皮ジャンを着た男達のファイトは、血は出るは、大事なところは出るは、まさに歴史に名を刻む大勝負となっている。流石オスカーにノミネートされたことだけはある迫真の演技を展開してくれている(極論を言ってしまえば、このアクションシーンを観るだけでも十二分に見応えがあるという作品になっている)。
Eastern_Promises

まあ冒頭から、『スウィニー・ドット』以上の残忍なシーンが用意されているし、全編通して銃では表せないような目を覆いたくなるようなシーンもあり観る人を選ぶかもしれないが、ヴィゴ・モーテンセンやナオミ・ワッツ、ヴァンサン・カッセルという俳優たちの演技に100分間引き込まれてしまった作品だった。

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原題 EASTERN PROMISES
製作年度 2007年
製作国 イギリス/カナダ/アメリカ
上映時間 100分
監督 デヴィッド・クローネンバーグ
製作 ポール・ウェブスター、ロバート・ラントス
製作総指揮 スティーヴン・ギャレット、デヴィッド・M・トンプソン、ジェフ・アッバリー、ジュリア・ブラックマン
脚本 スティーヴ・ナイト
撮影 ピーター・サシツキー
編集 ロナルド・サンダース
音楽 ハワード・ショア
出演 ヴィゴ・モーテンセン、ナオミ・ワッツ、ヴァンサン・カッセル、アーミン・ミューラー=スタール、イエジー・スコリモフスキー、シニード・キューザック、ラザ・ジャフリー、オレガル・フェドロ
テーマ : 洋画    ジャンル : 映画

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ここでしか、生きられない。 製作国 イギリス/カナダ/アメリカ 上映時間 100分 脚本 スティーヴ・ナイト 監督 デヴィッド・クローネンバーグ 出演 ヴィゴ・モーテンセン/ナオミ・ワッツ/ヴァンサン・カッセル/アーミン・ミューラー=スタール/イエジー・スコリモフ
とても渋い映画でした。そしてとてもデビッド・クローネンバーグ監督作品とは思えないくらいに格好いい映画でした。ヴィゴ・モーテンセンのモザイクなしで全裸格闘シーンが何かと話題になっていた映画でしたが、個人的にはそのシーンよりも彼の一挙手一投足がとにかく渋く...
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Comments


daiさん☆

こんにちは♪訪問ありがとうございました☆
いやいやわたし、字幕なしで観たんで、もう一度みなきゃと思ってるんです~。

そうそう、タイトルは何で単数形なんでしょうね??^^
また観たらあそびに来るので、その時まで
daiさんレビュー読まずにとっておきますヨ!(笑)
 

migさんへ

タイトルは謎ですよね・・・内容から考えても意味不明ですw

字幕付きで再度観るんですね。そうしたらまた感想聞かせて下さいね♪
まってま~す(笑)
 

コメントありがとうございました!
ヴィゴ演じるニコライ、ミステリアスで魅力的な男でした。
サウナのシーンは、力入れてみてましたが(笑
このシーン観るだけでも価値ありますね。
演出がすばらしかったです。ナオミやヴァンサンも適役でしたー。

 

アイマックスさんへ

ヴィゴのサウナ乱闘シーンは見応え充分ですよね。彼のファンは特にお勧めですw

配役、演出が良かったため、淡々としたものになりがちの映画を飽きさせないように作り上げていましたね。
 

コメントどうもでした。
ヴィゴさん凄かったですね、いろんな物出しながらのアクション・・・・見応え有りましたです!?
ストーリーも落とし方も良い感じでした。
渋いマフィアのロシア版ゴッドファーザーと言っていいでしょう。
 

くまんちゅうさんへ

ヴィゴは凄いというか、凄まじかったです・・・!
あそこまでさらけ出すのは日本人にはあまりできませんねw
確かにロシア版のゴッドファーザーですね☆
 

daiさん、こんばんは。

ヴィゴの色香ムンムンの素敵な作品でしたね。
それにしても、
>血は出るは、大事なところは出るは、
>まさに歴史に名を刻む大勝負となっている
には爆笑してしまいましたよ。
確かに、出しちゃいましたね・・・
そして、出ちゃったことがオスカーを逃した要因なのでしょうか??
スワロとしてはD・デイ=ルイスよりも
ヴィゴの演技の方が良かったと思うのになぁ~
 

swallow tailさんへ

こんばんは★

大きさがオスカー級でなかったことが
オスカーを逃した要因ではないと思いますが・・・w
私もD・デイ=ルイスよりヴィゴだと思いました。
存在感が違いましたね。
 

少々気が早いですが、私としてはこの夏のベストですね。
クローネンバーグは良い意味で完成されて、円熟の境地に達したと思います。
あの格闘シーンは痛すぎでした。
 

ノラネコさんへ

夏一ですか!!
私も上位に入ってくるぐらい良い映画でしたね。
私もクローネン・バーグは完成の域に達してきたと感じました。あの格闘シーンは・・・痛いです・・・。
 
こんばんわ
確かになぜに邦題は単数形になったんでしょうね?
映画の内容を考えると複数形のままでいいのに。

しかしそれにしてもヴィゴ・モーテンセンの渋さは最高でしたね。
 

にゃむばななさんへ

全く持って話を観ていない人間が安易に付けたとしか思えない邦題です。

ヴィゴの渋さは最高でした!!!ついでにあのシーンは歴史的です。
 

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