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2008.06.04 Wed
登校拒否が魔女見習
【Story】
中学生になったばかりのまい(高橋真悠)は登校拒否になり、大好きなおばあちゃん(サチ・パーカー)の住む田舎で過ごすことになる。日本に長年住むイギリス人のおばあちゃんは、西の魔女と呼ばれていた。まいはおばあちゃんから魔女の手ほどきを受け、何でも自分で決めるということを教わる…。
評価 ★★☆☆☆(2.7P)
【感想】
ファンタジーではありません。Ranking
〜以降ややネタばれあり〜
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【Story】
中学生になったばかりのまい(高橋真悠)は登校拒否になり、大好きなおばあちゃん(サチ・パーカー)の住む田舎で過ごすことになる。日本に長年住むイギリス人のおばあちゃんは、西の魔女と呼ばれていた。まいはおばあちゃんから魔女の手ほどきを受け、何でも自分で決めるということを教わる…。
評価 ★★☆☆☆(2.7P)
【感想】
ファンタジーではありません。Ranking
〜以降ややネタばれあり〜
梨木香歩が1994年に発表した同名小説を長崎俊一が映画化した本作。センシティブなお年頃の女の子が登校拒否になり、相手にできない親の代わりにおばあちゃんに任せるというお話。
そんな物語は、冒頭でいきなり「魔女が倒れた。もうダメみたい」なんていうセンセーショナルなセリフから入る。その知らせから、中学3年生になった少女・まいちゃん(高橋真悠)の中学1年生当時の回想シーンへと入っていく。このまいちゃんという女の子、彼女のママ(りょう)曰く「感受性が強いらしく」それにより、不登校になったらしいのだ。感受性が強くて学校に馴染めず不登校になるというのは、現代社会の中において流行りなのかもしれないが、私自身はどうも、感受性が強かろうと弱かろうと、どんな理由があろうと、義務教育をドロップアウトするような、ただの逃げの姿勢を認めるわけにはいかない。とまあこの時点で、主役とも言っていいまいちゃんに感情移入できないのだから、この作品が面白くなるはずがない。
まあそうは言っても折角観始めたので我慢して観ていると、ドロップアウトしたまいちゃんは、おばあちゃん(サチ・パーカー)の家に、親がお手上げなため預けられることとなる。預けられたまいちゃんは、田舎の豊かな大自然に囲まれて、“魔女修行”という名の一般生活を学んでいく。この魔女修行は、「早寝早起きなどの規則正しい生活」と「何事も自分で決める」という非常にシンプルなもので、その生活の中でジャムを作ったり、ニワトリの世話をしたり、野菜やハーブを育てたりするという都会の生活では決して味わえないような新鮮な体験だ。この体験は、まいちゃんにとって未知のものに触れる体験だったため、おばあちゃんの魔女家系の話とリンクし、自分を見つめなおす良いきっかけとなるのだ。
まあそんなロハスな生活を送るまいちゃんだが、その生活内で唯一の邪魔者が存在した。それは近所に住む謎の男ゲンジ(木村祐一)というハゲ男だ。まあキム兄が演じているだけあって、ビジュアル面でも強面であり、さらにはまいちゃんとは初対面から最悪、さらに事あるごとに衝突(まいちゃんだけ)し仲を悪化させていく。まあ本編途中でも出てくるように、この2人は“似ている”と言われ、似たもの同士は磁石のように相性が悪いというが、それをまさに描いている。単調なテンポのこの話にゲンジとの衝突と言ったものを描くことはいいのだが、このゲンジという男の存在価値を得るためのバックボーンが余りにも描かれていなさすぎるため、終盤の山場である、まいちゃんがおばあちゃんとケンカするシーンの描写が非常の説得力が欠如してしまっている。しかもそんなまいちゃんのゲンジに対する理論の方が正しい状態で、まいちゃんとおばあちゃんはケンカ別れのように一生の別れをするのだから、ゲンジの役割がいまいち掴めないのだ。さらに言ってしまえば、ラストでゲンジがまいちゃんとおばあちゃんの絆を取り繕う役割をするのかと思えば、全くそんなことはしないため、ゲンジの存在意義が妙に気持ちが悪い印象しか残らなかった。
全体を通して、映像は奇麗だし、自信もおばあちゃん子だったのでこの雰囲気は心地がいい。ただいくら考えても、中学生の精神状態が脆い子だからと言って、ドロップアウトした子をやや正当化しているような描写には首を傾げてしまうし、結局は親が子供をきちんと育てていなかっただけの話ではなどとも思ってしまう。さらにはドロップアウトした子に対して、学校の先生が会いに来ると言ったアクションを起こさないという点も現実味に欠けるのだ。そしてなによりも、おばあちゃんとの絆回復を通して、「泣きな〜さ〜い」と言っているような涙の押し売りに感は癇に障って仕方がなかった。Yahooの評価などは現時点で箆棒に高いが、私はどうもハマれなかった。
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製作年度 2008年
製作国 日本
上映時間 115分
監督 長崎俊一
原作 梨木香歩
脚本 矢沢由美、長崎俊一
出演 サチ・パーカー、高橋真悠、りょう、大森南朋、高橋克実、木村祐一
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そんな物語は、冒頭でいきなり「魔女が倒れた。もうダメみたい」なんていうセンセーショナルなセリフから入る。その知らせから、中学3年生になった少女・まいちゃん(高橋真悠)の中学1年生当時の回想シーンへと入っていく。このまいちゃんという女の子、彼女のママ(りょう)曰く「感受性が強いらしく」それにより、不登校になったらしいのだ。感受性が強くて学校に馴染めず不登校になるというのは、現代社会の中において流行りなのかもしれないが、私自身はどうも、感受性が強かろうと弱かろうと、どんな理由があろうと、義務教育をドロップアウトするような、ただの逃げの姿勢を認めるわけにはいかない。とまあこの時点で、主役とも言っていいまいちゃんに感情移入できないのだから、この作品が面白くなるはずがない。
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まあそうは言っても折角観始めたので我慢して観ていると、ドロップアウトしたまいちゃんは、おばあちゃん(サチ・パーカー)の家に、親がお手上げなため預けられることとなる。預けられたまいちゃんは、田舎の豊かな大自然に囲まれて、“魔女修行”という名の一般生活を学んでいく。この魔女修行は、「早寝早起きなどの規則正しい生活」と「何事も自分で決める」という非常にシンプルなもので、その生活の中でジャムを作ったり、ニワトリの世話をしたり、野菜やハーブを育てたりするという都会の生活では決して味わえないような新鮮な体験だ。この体験は、まいちゃんにとって未知のものに触れる体験だったため、おばあちゃんの魔女家系の話とリンクし、自分を見つめなおす良いきっかけとなるのだ。
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まあそんなロハスな生活を送るまいちゃんだが、その生活内で唯一の邪魔者が存在した。それは近所に住む謎の男ゲンジ(木村祐一)というハゲ男だ。まあキム兄が演じているだけあって、ビジュアル面でも強面であり、さらにはまいちゃんとは初対面から最悪、さらに事あるごとに衝突(まいちゃんだけ)し仲を悪化させていく。まあ本編途中でも出てくるように、この2人は“似ている”と言われ、似たもの同士は磁石のように相性が悪いというが、それをまさに描いている。単調なテンポのこの話にゲンジとの衝突と言ったものを描くことはいいのだが、このゲンジという男の存在価値を得るためのバックボーンが余りにも描かれていなさすぎるため、終盤の山場である、まいちゃんがおばあちゃんとケンカするシーンの描写が非常の説得力が欠如してしまっている。しかもそんなまいちゃんのゲンジに対する理論の方が正しい状態で、まいちゃんとおばあちゃんはケンカ別れのように一生の別れをするのだから、ゲンジの役割がいまいち掴めないのだ。さらに言ってしまえば、ラストでゲンジがまいちゃんとおばあちゃんの絆を取り繕う役割をするのかと思えば、全くそんなことはしないため、ゲンジの存在意義が妙に気持ちが悪い印象しか残らなかった。
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製作年度 2008年
製作国 日本
上映時間 115分
監督 長崎俊一
原作 梨木香歩
脚本 矢沢由美、長崎俊一
出演 サチ・パーカー、高橋真悠、りょう、大森南朋、高橋克実、木村祐一
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何かの試写会で予告を見てから、見たい見たいと思っていた映画『西の魔女が死んだ』をYahoo!!のネット試写会(おうちで上映会)で観ることができました。
美味!な日々 2008.06.05 Thu 00:26
おばあちゃんの知恵袋という言葉が浮かぶ優しい映画だ。“西の魔女”と呼ぶ英国人の祖母と、不登校になった少女が過ごしたひと夏の思い出を描く。魔女の力とは、何でも自分で考えて自分で決めること。少女の変化が綺麗事に見えなくもないが、それでも作品に好感が持てるの...
映画通信シネマッシモ☆プロの映画ライターが贈る映画評 2008.06.22 Sun 10:21
【gooブログの方へ】
アメブロからのTBが送信されないようですので、この記事にTBをつける場合は、
http://blog.goo.ne.jp/terry0317/e/9f40425f4a44d1434e7ff6531104f919
の方につけていただくと、お返しできると思いますので、よろしくお願いします。
普...
いい加減社長の日記 2008.06.23 Mon 08:43
普通だとあんまり観ようと思わない作品なんですが。
予告編を観て、ちょっと気になっていたので、日曜のレイトショーで「西の魔女が死んだ」を鑑賞。
「UCとしまえん」は、日曜の夜9時過ぎだと、人はさすがに少ない?
「西の魔女が死んだ」は、中くらいのスクリーン
いい加減社長の映画日記 2008.06.23 Mon 21:45
この週末は夜勤明け以外では久しぶりの二連休で割とゆったりと過ごせております{/face_nika/}
昨日{/kaeru_fine/}はちょっとした買い物に行った後、昼寝{/kaeru_night/}
でインターネット{/pc2/}と実に有意義({/eq_1/})な{/face_ase2/}…いや最近こういうゆったり感に欠...
ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画 2009.03.11 Wed 03:19
あらすじ「魔女が倒れた。もうダメみたい」中学3年生になった少女・まい(高橋真悠)に突然の知らせが届く。魔女とはイギリス人の祖母のこと。まいはママ(りょう)の運転する車で、おばあちゃん(サチ・パーカー)の家へ向かう。2年ほど前、学校に行くのが苦痛になって...
虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ 2009.05.30 Sat 13:14
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確かにタイトルを見ると、ファンタジー?って感じですね。
「自殺するくらいならドロップアウトしたほうがいい」という論理で、ドロップアウトすることを進めるような風潮になっている昨今ですが、私もそれには疑問を感じますので、この映画を見たら、daiさんと同じような感想を持つかもしれません。
ただ、一見いい雰囲気の映画のようではあるので、一度見てみるのもいいかなぁとは思いました。レンタルになったらですけど。
また遊びにきます。
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