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魔法にかけられて


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魔法にかかったのはディズニー?それとも?

Enchanted

【Story】
“アニメーションの世界”に暮らす心優しいプリンセスのジゼル(エイミー・アダムス)は、夢にまで見た王子様との結婚式の当日、意地悪な魔女に騙されて魔法をかけられてしまい、世にも恐ろしい世界へ追放されてしまう。そこは“おとぎの国”とは正反対の刺激的な“現代のニューヨーク”で、ジゼルはパニックに陥ってしまう…。

評価 ★★★☆☆(3.8P)

【感想】
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~以降ややネタばれあり~


この作品を語る上で欠かせないのはパロディーという言葉。古今東西において、“007”や“スターウォーズ”など映画史に欠かせない大作の多くには、それに準ずるパロディー映画が存在します。そしてディズニー映画も例外ではなく、この言葉は付き物です。
さて本作においては、ストーリー自体はなんてことのない予定調和のストーリーなのですが、天下のウォルト・ディズニーがセルフでパロディーをしたということに意義があるのです。パロディーという言葉である以上、オリジナルを風刺化・滑稽化することが定石です。本作でこの部分に当たるのがまさに、所々で出てくるシンデレラや白雪姫の有名シーン。それらを上手く関わらしつつ、天下のディズニーの本領発揮な部分であるフルアニメーション部分を完全否定するかのごとく描かれた現実世界がそれにあたるのです。

そんなアニメキャラが現れた現実世界であるディズニーランドがないニューヨーク自体を、「永遠の愛が存在しない国」と揶揄し、その愛のない国において、アニメの世界の可愛い動物たちを、妙にリアルなゴキブリやドブネズミと、夢もへったくれも感じさせないものとして描き、ジゼル(エイミー・アダムス)や王子様(ジェームズ・マースデン)なんていうアニメの中では向かうところ敵なしの正統派を、まんま頭のネジが緩いように描くのです。その中でジゼルに至っては、シワも産毛もないアニメの世界のものとは打って変わって、30過ぎのエイミー・アダムスに大変身させ、ドレスは森の中では汚れなかったのに、NYでは歩けば歩く程(染まるほど)汚れていくなんていう、いくらなんでも“自虐ネタ”過ぎではと思ってしまうぐらいの演出には、観ている大人さえも苦笑いしてしまうブラックジョークとなっていました。

そんな自虐的に演出するのですが、ストーリーは、30過ぎの姫一歩手前のジゼルの影響で“愛や夢”なんていうお伽の世界の専売特許を受け入れ始める現実主義者弁護士と、弁護士の影響で夢と愛だけではダメなのだと現実を受け入れ始めるジゼルを対照的に描き、その過程に黒人夫婦の離婚問題の和解劇をステレオタイプとして用いることで、どちらの考えも否定しないというディズニーらしさはきちんと残すあたり、ディズニーの本質は変わらないのだと実感させられます。

まあラストの舞踏会シーンに至る過程で、ジゼルを容姿や言動を徐々に変化させていくことによって、アニメの世界へ帰らないよという流れにさせていき、結局のところ定例道理のご都合主義的な“めでたしめでたし”ラストだったのは少し予想通りで、もったいない気もしましたが・・・。

そんな訳で、温故知新という言葉のように、ディズニーが過去の栄光から、日々新しいものを創っていく過程において、このように自らを客観視してパロディっているという行為そのものは、十分称賛できる進歩であると同時に、絶対的な力だからできる芸当でもあると侃々諤々と意見をたたかわしてみました。

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原題 Enchanted
製作年度 2007年
製作国 アメリカ
上映時間 108分
監督 ケヴィン・リマ
製作 バリー・ソネンフェルド、バリー・ジョセフソン
製作総指揮 クリス・チェイス、サニル・パ-カシュ、エズラ・スワードロウ
脚本 ビル・ケリー
撮影 ドン・バージェス、プロダクションデ
編集 スティーヴン・A・ロッター、グレゴリー・パーラー
音楽 アラン・メンケン
出演 エイミー・アダムス、パトリック・デンプシー、スーザン・サランドン、ジェームズ・マースデン、レイチェル・カヴィ、ティモシー・スポール、イディナ・メンゼル、サマンサ・アイヴァース
テーマ : 洋画    ジャンル : 映画

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監督:ケヴィン・リマ  CAST:エイミー・アダムス、パトリック・デンプシー、ジェームズ・マースデン 他 アニメのおとぎ話の世界に...
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皆様、一週間(?)のご無沙汰でした{/ase/} 今週は割と仕事が忙しくて、普段は内勤の私が三度も外出。 そのうち、一昨日と昨日は自分で社用車を運転して福岡営業所まで出張。そちらで仕事をしてきました(普段は北九州市でお仕事)。慣れない運転&慣れない場所での仕事
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Comments


楽しい作品ですね。DVD化されたら観ようと思っていました。そして、レンタル屋さんに行くと、何と一本だけ、一本だけ!w残っているではありませんか!その一本を取って、ギリギリセーフに陶酔しながら、借りましたw
面白かったぁ。ジゼルの心の優しさがしみじみ伝わってきて、イタイけど、それが面白いエドワードの心の優しさも伝わってきて、、。そして現実主義者、パトリック・デンプシーとの恋。圧巻です。めっちゃ感動的。
でも、あのスーザン・サランドンが悪役を演じていたのには、びっくり。もしかして、もしかして!と思っていたら、やっぱり本人!よくぞやってくれました?w
ハッピーエンドが分かっている、というのもいいですね^^
 

マキシさんへ

コメントありがとうございます☆
残り1本だったんですね!そういう時って妙な達成感がありますよね(笑)

ディズニーなのでハッピーエンドは最初からわかっているのですが、各々の俳優が各々のキャラを巧く演じており、マキシさんがおっしゃるように良い作品になていましたね♪
私もスーザン・サランドンには驚きました!!
 

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