Memoirs_of_dai

the movie's blog of the people,by the people,for the people…

 

スポンサーサイト


Category: スポンサー広告   Tags: ---
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



シリアナ


Category: 映画 さ行   Tags: ---
鑑賞は計画的に!!

SYRIANA

【Story】
アラブ某国の王子であるナシール(アレクサンダー・シディグ)は米国Major(巨大石油企業)の不当な支配から脱しようと、自分のパーティーで息子を亡くさせてしまったブライアン・ウッドマン(マット・デイモン)を相談役とし知恵を借り、徐々にベースを作っていく…。

評価★★☆☆☆(2.5P)

【感想・詳細】
本作は「 石油とは世界が依存するコカインのようだ 」とスティーヴン・ギャガンが語っているように『石油』に関して様々な意味で中毒な人たちがシリアスに描かれており、ここ数年、ニュースでの話題のkey wordである“石油”、“中東”、“テロ”等がこの映画の中に詰めこまれていて、FictionなのだがどことなくNon Fictionに感じられる作品になっています。

【以降ネタバレあり】


『トラフィック』のスタッフ・チームが再び総力を結集して製作しただけあり、本当に2時間の間中、脳みそフル回転状態でした(『トラフィック』同様に場面がすぐに他の人物に変わるので…)。

ここで主要な登場人物4人について書いておく…

George Clooney
ボブ・バーンズ(ジョージ・クルーニー)
CIAのベテラン諜報員でそのキャリアに終止符を打とうとしている。そんな時、彼に「アラブの王位継承者を暗殺せよ」と言う極秘指令が下る。しかし、彼はCIAによるスケープゴートであり、それの真実を知ってしまう…。

Matt Damon
ブライアン・ウッドマン(マット・デイモン)
新進気鋭のエネルギー・アナリストでアラブ某国のハマド王が主催するパーティーに招かれ、そこで最愛の息子をプールで亡くしてしまう。それに対して責任を感じたナシール王子は彼を相談役に取り立てる。ブライアンは王子に、「大国に石油を委ねるより、自国での採掘を目指すべきだ。」と大胆な提案をするのだが…。

Jeffrey Wright
ベネット・ホリデー(ジェフリー・ライト)
ワシントンで働く弁護士でアメリカ最大の石油企業コネックス社とサウジアラビアの採油権を得たキリーン社の合併により、コネックス社を優位に立たせることが彼の仕事である。
その最中、ベネットのボスのディーンはコネックス社の採掘契約を打ち切ったナシール王子に代えてアメリカの言いなりになる第二王子を王位継承者にするようハマド王に働きかけ始める…。

Mazhar Munir
ワシーム(マズハール・ムニール)
パキスタンからナシール王子の国へ出稼ぎに来た青年。ナシールが採油権をブライアンの提案でコネックス社から中国に渡したため、同社で働いていた彼は父とともに解雇されてしまう。途方にくれた彼だが地元のイスラム神学校に通うことになり、次第にイスラム教の過激な教えに引き込まれていく…。

内容に関して特に印象的だったのは先ほど記載したようにワシームたちが解雇され、再就職先も見つからず、祖国にも帰れずに結果として、イスラム教徒の集まりから危険な道へと足を踏み入れていくということです。

このことで感じたのはただの青年でも“テロリスト”には簡単になれるということである。しかし、これはごくごく、当たり前のことでオサーマ・ビンラディンに賛同するテロリストももとはごくごく普通の青年に過ぎないのだから…。

なんだか、最後の石油船に小船で突っ込むシーンは9・11がフラッシュバックしてしまいました。

一方また、アメリカの『石油』に対する執着心には凄まじいものを感じた。CIAを使い産油国の邪魔な後継者の暗殺を謀るし、CIAの諜報員が邪魔になれば彼らもろともミサイルで消してしまうのだから。

全くどっちがテロリストなんだよと感じました。

“邪魔なものはみんな消す”みたいなものが否めない感覚を覚えさせると同時に「石油とは世界が依存するコカインのようだ」を痛感させられる作品でした。(*石油をめぐってはブッシュがイラクに戦争を仕掛けた原因も石油とされている)

ちなみにシリアナとはワシントンのシンクタンクで実際に使われている専門用語で『イラン』、『イラク』、『シリア』がひとつの民族国家になる事を想定する中東再建のコンセプトです。

このことを知らなくてこれから観に行く人は必ず事前にある程度の予習をしていった方がいいと思います。まさにア○ムのCMではないけれど、ご鑑賞は計画的に!!


*難しいし、誰でも分かるというわけではなく、それ故にentertainmentとしてはどうかと思う・・・。しかし、アメリカの怖さが感じられたと同時に小泉がブッシュに頭が上がらないのも…。


■ここまで読んでくれた方とアメリカの怖さを知った人はクリックしてネ♪
    ↓
人気blogランキング 


原題 SYRIANA
製作年度 2005年
製作国 アメリカ
上映時間 128分
監督 スティーヴン・ギャガン
製作総指揮 ジョージ・クルーニー 、ベン・コスグローヴ 、ジェフ・スコール 、スティーヴン・ソダーバーグ
原作 ロバート・ベア
脚本 スティーヴン・ギャガン
音楽 アレクサンドル・デプラ
出演 ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、アマンダ・ピート、ミシェル・モナハン
テーマ : 洋画    ジャンル : 映画

Trackbacks

 『世界で最も恐ろしいタブー、解禁。』  ってなワケで解禁日は3/4なので、のんびり原作の「CIAを何をしていた?」を読んでいたんだけど、そしたら試写会に当たっちゃって、当然読み終わってないんだけど、せっかくなので観て来ましたぁ♪  今日は「ナイト・オブ・ザ...

Comments

Leave a Comment


10 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

09

11


 
Advertisement
 
Electric Bulletin Board
 
Blog Ranking
映画情報や無料映画満載!!
軽くポチッと!.
 
Search for this blog
 
 
 
 
Article's Rankings
ブログパーツ
 
Monthly Archives
 
 
Mail Form
 
Link

 
Advertisement

 
 
QR Code
QR
 
 

Archive RSS Login

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。