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リトル・ミス・サンシャイン


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Winners And Losers

Little_Miss_Sunshine

【Story】
小太りの眼鏡っ子、オリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)の夢は美少女コンテスト“リトル・ミス・サンサシャン”で優勝することだ。地方予選で繰り上げ優勝した彼女は、独自の成功論に取りつかれる父リチャード(グレッグ・キニア)や母のシェリル(トニ・コレット)、自殺を図ったゲイの伯父フランク(スティーヴ・カレル)、祖父(アラン・アーキン)と車で決勝大会の会場を目指す…。

評価 ★★★☆☆(4.4P)

【感想】
今年も残すこと3日となり、そろそろゴールデン・グローブ賞や放送映画批評家協会賞の結果が気になりだすこの時期ですが、東京国際映画祭、シドニー映画祭、サンセバスチャン映画祭で観客賞に輝いた本作『リトル・ミス・サンシャイン』を観賞しました。
もう少しで○位?

【以降ネタバレあり】


ストーリー自体、『RV』や『トランスアメリカ』のような最近定番の絆回復系ロード・ムービーでこれらと比べても秀逸なのですが、なによりもこの物語の興味深い点としてはヘタレ登場人物たちがいい味を出しているところにあります。
Little_Miss_Sunshine_1



Olive
決してかわいいとは言えない幼児体型の眼鏡っ子オリーブ(アビゲイル・ブレスリン)はミスコンのクイーンに憧れており、その為にポーズの練習やダンスの練習を日々行っています。ちなみにアビゲイル・ブレスリンの出演作は『サイン』です。






Richard
オリーブの父親リチャード(グレッグ・キニア)は独自の成功のための9ステップ・プログラムというおかしな通俗心理学で、それを出版社に売り出そうとしています。ちなみにグレッグ・キニアの主要な出演作は『恋愛小説家』、『ユー・ガットメール』最近では『unknown』などです。






Sheryl
オリーブの母親シェリル(トニ・コレット)は料理等全くする気も無く、食器等も景品で貰ったようなものばかり、さらには夫に隠れトニ・コレットにもかかわらずタバコを吸いまくるダメ主婦です。ちなみトニ・コレットの主要な作品は『イン・ハー・シューズ』、『シックス・センス』などがあります。






Dwayne
オリーブの兄ドウェーン(ポール・ダノ)はドイツの哲学者ニーチェを崇拝し、空軍士官学校に入り、パイロットになるまで誰とも口を聞かないと誓いを立てて、日々自分の部屋に閉じこもり筋肉トレーニングばかりしています。ちなみにポール・ダノの主要な出演作は『ガール・ネクスト・ドア』、『テイキング・ライブス』です。





Frank
オリーブのおじさんフランク(スティーヴ・カレル)はプルーストの研究がうまく行かず自殺未遂を起こした情緒不安定な同性愛者です。ちなみにスティーヴ・カレルの主要な作品は『40歳童貞男』、『奥様は魔女』などです。







Grandpa
そしてオリーブの祖父(アラン・アーキン)はヘロイン吸引がやめられず、老人ホームを追い出されたヘロイン中毒者でポルノ雑誌愛好家。孫のオリーブを可愛がっていて、彼女にダンスの振りつけを教える。ちなみにアラン・アーキンの主要な作品には『シザーハンズ』、『ファイヤーウォール』などがあります。





この6人のキャラクターが混じりあわないようで混じりあうエマルジョンのような感じになっています。
Little_Miss_Sunshine_2

さてストーリーに戻ると、先にも述べた通り本作は

絆回復系ロード・ムービーです。

留守番電話にオリーブ宛てにミスコン地方予選優勝者が失格してオリーブがミスコンの出場者になったと一報入るところから始まります。一家は嫌々ながら旅費の節約の為に日本でもたまに見かける古いヴォルクス・ワーゲンのバスでコンテスト会場へ行くことに…。
ボロバスのクラッチが壊れているためスタート時には一家で必ず下の写真のように押さなければなりませんし、オリーブを途中で忘れてしまうし、じいさんはヘロインの吸いすぎで天に召されるし、会場へ行く途中やその寸前のカーアクションは臨場感ありです。これらのおかげでこの手のものに結構あるロード・ムービーならではの単調さは感じられません。
Little_Miss_Sunshine_3

そして何よりも一番本作を観ていて面白いと感じられるのは、ミスコンというオリーブの夢のために家族が段々一致団結していきオリーヴの夢に近づくのですが、そのことと反比例して家族の夢は破棄されていくという所です。父親の通俗心理学出版の夢はあっけなく散りさり、息子のパイロットへの夢も色盲で終了、おじさんの儚い恋心もあてつけぐらいに散り、しまいにじいさんはオリーブのミスコンを見るという夢まで潰えます。しかし、みんな、自分の夢が潰えてもオリーブの夢のためにと、娘のミスコン参加を決して諦めず、幾多の困難を乗り越えコンテスト会場に辿り着きます。
Little_Miss_Sunshine_4

世は完全に“勝ち組”と“負け組”に分かれてしまっている状態ですが、本作はたとえ勝てなくても、挑戦し続けるものは“負け組”ではないということを真摯に教えてくれる作品です。

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原題 Little Miss Sunshine
製作年度 2006年
製作国 アメリカ
上映時間 100分
監督 ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス
脚本 マイケル・アーント
音楽 マイケル・ダナ
出演 グレッグ・キニア、トニ・コレット、スティーヴ・カレル、アラン・アーキン、ポール・ダノ、アビゲイル・ブレスリン、ブライアン・クランストン、マーク・タートルトーブ、ベス・グラント
テーマ : 洋画    ジャンル : 映画

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リトル・ミス・サンシャイン(2006 アメリカ) 原題   LITTLE MISS SUNSHINE       監督   ジョナサン・デイトン                  ヴァレリー・ファリス    脚本   マイケル・アーント      撮影   ティム・サーステッド  
未鑑賞のDVDのデータがたまってきたので、自宅鑑賞をちょこっと久々に。 今回やっと観たのは、グレッグ・キニア主演の『リトル・ミス・サンシャイン』。 ******************** 崩壊寸前の“負け組”家族の再生の道のりを皮肉な笑いと感動で綴るハートフル・ロード
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Comments


TBありがとうございます。
もじばけでじがみえないので
へんなもじになってるかとおもいますが、、、
来年もよろしくおねがいしますね☆
 

こちらこそ来年もよろしくお願いします☆
 

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