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椿山課長の七日間


Category: 映画 た行   Tags: ---
おっさん同士バージョン

椿山課長の七日間

【Story】
幸せな家庭生活を送る椿山課長(西田敏行)は、勤務先のデパートで脳溢血のために突然死してしまう。しかし、現世に未練を残し死んでも死にきれない椿山は、あの世の“中陰役所”に頼み込み、3日間だけ現世に戻ることを許してもらう。あの世からこの世に舞い戻った椿山は、生前の姿とは似ても似つかない絶世の美女(伊東美咲)に姿を変えられていて…。

評価 ★★★★☆(4.1P)

【感想】
2001年~2002年まで全233回にわたって朝日新聞夕刊紙上で連載され、若者から高齢者まで幅広い世代からの支持を集め、大きな話題を呼んだ浅田次郎原作の傑作小説を『子ぎつねヘレン』の河野圭太が映像化した本作。→もう少しで○位?

【以降ネタバレあり】


脳溢血のため突然死した椿山、殺されたヤクザの親分・武田、生みの親に一目会いたいと願う小学生・雄一この3人は特に現世に未練が残っており、3日間だけ“正体の暴露と復讐禁止”という条件で現世に戻ることを許されます。しかし、そのまま現世に行ったのでは正体がバレバレですので、各々生前の姿とは似ても似つかない美女の和山椿(伊東美咲)、イケメンの美容師の竹内弘実(成宮寛貴)、少女の蓮子(志田未来)に姿を変えられ現世に戻ります。とここまではありきたりのお決まりパターン映画かなという感じで、「ファンタジー、ファンタジー♪」と思いながら観賞していたら、ここから一気にジェンガを抜く時ぐらい真剣に観入ってしまいました。
椿山課長の七日間_1
ストーリーが進むにつれて、ファンタジーどころか不安(で)タジタジになっていくぐらい椿山の“重大な事実”が酷いです。施設に入れた父親が実はボケていなかったという事実から始まり、ローンで買ったばかりの家では妻が自分の部下と浮気、さらにそれが17年もの間続いていて、さらにさらに自分の息子が実はその浮気相手の子だったとか、職場で働いていた同僚の智子が実は椿山のことをずっと好きだったなど、怒涛のボディー・ブローが亀田兄弟のパンチよりはるか強力に精神にダメージを与えてきます。これらが妙にリアルでファンタジーが一転し観入ってしまったというわけです。
椿山課長の七日間_2
本作自体が椿山だけに焦点を当てるだけではなく3人に焦点を当てる巧いプロットでストーリーに厚みを持たせており、“死”という重いテーマをあえてコメディータッチに描き、死後に残る人間たちを通して、本当の自分というものを探していくストーリーには感心しました。特に中身が中年おっさんだと知らずにバーで泣きじゃくっていた和山椿(伊東美咲)を竹内(成宮寛貴)が口説き始めて、エレベーターでキスをし、部屋に連れ込むシーンの「おっさん同士バージョン」の演出にはかなり笑わせてもらいました。
椿山課長の七日間_3
俳優に関して、主役の西田敏行は『釣りバカ』しか印象がありませんでしたが本当に巧いなあと思いましたし、どこか抜けている感じの演技は流石ですし、その他の成宮寛貴、和久井映見、須賀健太、志田未来なんかは実力通りの演技でした。
そして、今回ほかのどの俳優よりも言っておきたいのは伊東美咲です。どんな演技をしても棒読み、感情の表現が下手で、言ってしまえばモデル出身故の顔とスタイルだけの女優だと思っていましたが、今回のように彼女は椿山すなわち西田敏行を演じているんだなあと思うとあながちいつものような二束三文の大根演技ではなかったように見受けられました。
椿山課長の7日間_4

最後に本作で「今まで育ててくれてありがとう。」という重要な台詞がありますが、文部科学省にバカみたいに自分の自殺を予告する文を送りつけた奴と、それを模倣した模倣犯どもなんかには、この台詞をきちんと理解してほしいですし、この映画で描写されているように“死”というものと“生”というものの重要性を考え直すべきだと思います。

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製作年度 2006年
製作国 日本
上映時間 118分
監督 河野圭太
製作総指揮 若杉正明
原作 浅田次郎
脚本 川口晴
音楽 服部隆之
出演 西田敏行、伊東美咲、成宮寛貴、和久井映見、市毛良枝、桂小金治、須賀健太、志田未来、渡辺典子、沢村一樹、綿引勝彦、伊藤大翔、松田悟志、青木崇高、西尾まり、茅島成美、藤村俊二、余貴美子、國村隼

         
テーマ : 邦画    ジャンル : 映画

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 がに股歩きの伊東美咲。はたして『転校生』のように体を触りまくるのか?!
  椿山課長の七日間・・・評価  4.5   5→かなり面白いっ   4→面白いっ   3→ふつーかな   2→まぁまぁ   1→イマ...
 『ひとめあなたに、 会いに生きたい。』  コチラの「椿山課長の七日間」は、浅田次郎さんの同名小説の映画化で、11/18公開なんですが、オンライン試写会で観ちゃいましたぁ~♪  「子ぎつねヘレン」で映画デビューした河野圭太監督の映画2作目となります。  笑い...

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