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カポーティ


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Dead or Alive

Capote

【Story】
1959年11月15日、カンザス州ののどかな田舎町で一家4人惨殺事件が発生する。翌日、ニューヨークでこの事件を知った作家カポーティ(フィリップ・シーモア・ホフマン)はこれを作品にしようと思い立ち、すぐさま現地へと取材に向かう…。

評価 ★★★☆☆(3.2P)

【感想】
『ティファニーで朝食を』等で有名な作家・トルーマン・カポーティがNon-Fiction novelである『冷血』を書きあげるため、5年半もの間、獄中の殺人犯に体当たり取材を行っていたときのことを映画化した本作を観賞しました。→もう少しで○位?

【以降ネタバレあり】



本作の主役フィリップ・シーモア・ホフマンといえば、今まで『レッド・ドラゴン』での燃やされた車椅子や『M:i:Ⅲ』でのトムにトイレで捕まるなんて印象しかありませんでした。
Capote_1
しかし、本作で“カポーティ”という人間を巧みに演じきったフィリップ・シーモア・ホフマンはアカデミー主演男優賞をはじめとし、数多の映画賞を獲得し絶賛されたように、怪奇的なカポーティという人間を容姿から、喋り方に至るまで巧みに演じていたように感じました。冒頭では、カポーティを演じるフィリップ・シーモア・ホフマンの喋り方が怪奇かつ、完全に今までの芸風の違いから「おかしくなったのか?」とまで思ってしまいましたが、観ていくうちに徐々に慣れていき、フィリップ・シーモア・ホフマンが変なのではなく、カポーティという異質な人間がこういう人なんだなぁと思えてきます。
Capote_2
そんなCrazyなカポーティという人間は、今までの作風を一変するため、一家4人惨殺事件の詳細を本にしようとします。その本を製作する過程に至る野心というダークサイドに陥ったカポーティの姿が画面のフィリップ・シーモア・ホフマンを通しひしひしと伝わってきました。そんなダークサイドに陥った彼は殺人犯に近寄る際、自分の弱さを見せて相手を油断させ近寄るという、典型的なデート商法のような詐欺師の手法を用い、殺人犯の話を聞きだします。この殺人犯に話を聞くプロセスの段階から、顕著に彼の非情さが伺えます。
彼は面会の時、殺人犯に対してあたかも友人であるかのように親身に接触していき、その結果として殺人犯も彼を友達であるかのように洗脳(誘導)させられていきます。殺人犯はカポーティに助けてもらえると思っているし、カポーティはさらさら助ける気なんてありません。その様子を例えるならば、ホテルでSexした後に「それじゃあ」とやることだけやったらすぐに出て行く男のようです。
この双者の温度差を描いているのが『冷血』という作品です。この『冷血』は殺人犯を“冷血”として描いていますが、この作品の犯人が冷血というよりはむしろ、作者であるカポーティの方が断然“冷血”に感じられました。ホテルでのSex後の男を思い浮かべてくれれば彼の冷血さが想像しやすいと思います。
Capote_3
というように、マシンガントークでダダダダダダダダダダダダッと本作について感想を脈絡関係なく書きつづりましたが、極論として本作は『冷血』という作品を知るか知らないかで評価がDead or Aliveぐらい違ってくるでしょう。

これから、この映画を観ようと思っている『冷血』を読んだことのない方は『冷血』を下の方でお買い求めください。

*フィリップ・シーモア・ホフマンの怪演はGoodだが、内容自体単調で『冷血』を知るか知らないかで評価が流動的な気がする。

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原題 Capote
製作年度 2005年
製作国 アメリカ
上映時間 114分
監督 ベネット・ミラー
製作総指揮 ダン・ファターマン、フィリップ・シーモア・ホフマン、ケリー・ロック、ダニー・ロセット
原作 ジェラルド・クラーク
脚本 ダン・ファターマン
音楽 マイケル・ダナ
出演 フィリップ・シーモア・ホフマン、キャサリン・キーナー、クリフトン・コリンズ・Jr、クリス・クーパー、ブルース・グリーンウッド、ボブ・バラバン、エイミー・ライアン、マーク・ペルグリ

    

テーマ : 洋画    ジャンル : 映画

Trackbacks

 『何よりも君の死を恐れ、 誰よりも君の死を望む。』  コチラの「カポーティ」は、演技派俳優として知られるフィリップ・シーモア・ホフマンが、初めて製作総指揮と主演を務め、アカデミー賞をはじめとする主要映画賞の主演男優賞を受賞した映画なんですが、9/30に公...

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