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ゼロ・ダーク・サーティ


Category: 映画 さ行   Tags: ---
無言の訴え

zero_dark_thirty

【Story】
ビンラディンの行方を追うものの的確な情報を得られずにいる捜索チーム。そこへ、人並み外れた情報収集力と分析力を誇るCIAアナリストのマヤ(ジェシカ・チャスティン)が加わることに…。

評価 ★★★★☆(4.3P)

【感想】
ゴールデン・グローブで話題を搔っ攫った『アルゴ』に次ぐ、CIAの実話作戦の映画化の『ゼロ・ダーク・サーティ』。『Zero Dark Thirty』とは、米軍用語で午前0時からの30分間を指し、あの9.11の首謀者とされているウサーマ・ビンラディンをNavy SEALsが「Operation Neptune Spear(海神の槍作戦)」で捜索・殺害した時間を示す。そしてあれだけ手子摺ったビンラディン捜索及び、海神の槍作戦を決行し殺害するまで追い詰めたのが女性CIAアナリストだったという物語だ。

『アルゴ』同様に…いやそれ以上に観客にとってこの映画の結末は分かりきっているものであることが現実であるにも拘わらず、それでもなお画面から伝わるこの映画の全編通しての緊迫感は素晴らしい。その緊迫感を生み出した大きな要因がマヤを演じたジェシカ・チャスティン。彼女は尋問と言う名の拷問において、その場にいることにどうにか耐えたというような姿から、徐々に耐性ができ、銃で襲われたり、爆破テロに遭ったりと危険な目に遭い、さらにCIAの仲間が自爆テロで亡くなるという事件で、一気にビンラディン捜索に取り憑かれたように復讐の鬼と化すのだ。この彼女の受けた経験及び、彼女の変化が非常に映像として臨場感を与える。

勿論、この映画のクライマックスであるビンラディンの殺害に至るまでの、ビンラディンの潜伏場所の特定から始まる一連の流れはこれまで以上に一気に緊迫感が増し、潜伏先への潜入シーンは、画面的にかなりの暗さで見えづらいことは事実だが、この暗さ及び暗視スコープ越しの映像が、見えづらいからこその緊迫さというものを巧く働かせていたように感じた。そしてラスト、マヤの運命から解放されて流す涙が物語る無言の訴えというのが、非常に物事を鑑賞者へ投げかける映画としての完成度を上げる何とも言えない演出となっていた。

キャスリン・ビグローらしい作品と言ってしまえばそれまでだが、非常に見ごたえがある1本になっている作品だ。
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原題 ZERO DARK THIRTY
製作年度 2012年
製作国 アメリカ
上映時間 158分
監督 キャスリン・ビグロー
製作 キャスリン・ビグロー、マーク・ボール、ミーガン・エリソン
製作総指揮 コリン・ウィルソン、テッド・シッパー、グレッグ・シャピロ
脚本 マーク・ボール
撮影 グリーグ・フレイザー
プロダクションデザイン ジェレミー・ヒンデル
衣装デザイン ジョージ・L・リトル
編集 ウィリアム・ゴールデンバーグ、ディラン・ティチェナー
音楽 アレクサンドル・デプラ
出演 ジェシカ・チャスティン、ジェイソン・クラーク、ジョエル・エドガートン、ジェニファー・イーリー、マーク・ストロング、カイル・チャンドラー、エドガー・ラミレス、ジェームズ・ガンドルフィーニ、クリス・プラット、フランク・グリロ、ハロルド・ペリノー、レダ・カテブ、ジェレミー・ストロング、スコット・アドキンス、マーク・デュプラス、シモン・アブカリアン、アリ・マルヤル、ヘンリー・ギャレット、ホマユン・エルシャディ、ジュリアン・ルイス・ジョーンズ

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テーマ : 洋画    ジャンル : 映画

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Comments


おはようございます。
試写、仕事でいけず、、、、涙.
daiさんやはり高評価ですね
たのしみー
 

migさんへ

こんばんは。
これは非常に見ごたえ十分の作品でした。
個人的にはハートロッカーよりこちらですね。
 
こんばんわ
あの秀逸なラスト。マヤの涙に監督の言いたいことを全て詰める素晴らしきラスト。
やはりキャスリン・ビグロー監督は素晴らしいと思わずにはいられませんでしたよ。
 

にゃむばななさんへ

あのラストは本当に秀逸ですよね。
あのシーンで全ての内容がまとまった印象があります。
 
こんばんは
ラストの涙と空気感が素晴らしかったです。
これまで観てきた事への感情が一気に押し寄せてくる気がして、嫌でも考えさせられますよね。
すごく男前な内容なのに、ラストが繊細なのは、ピグローならではでしょうか。

 

オリーブリーさんへ

ラストの涙と空気感は素晴らしかったですよね。

内容的におっしゃられるように”男前な内容”ですが、
ところどころに女性の繊細さが垣間見えますよね。
 
続く緊張感
daiさん☆
私は終始続く緊張感が持続できず、前半多少意識が遠のきました。
ラストの涙は秀逸でしたね。
監督とダブるマヤのイメージが、またこの物語を引き立てていましたね。
 

ノルウェーまだ~むさんへ

>前半多少意識が遠のきました。

これは分からなくもないです。
確かに冒頭は単調に感じる部分もありますね。

> ラストの涙は秀逸でしたね。
> 監督とダブるマヤのイメージが、またこの物語を引き立てていましたね。

ただその単調さを含めてこの部分が惹き立った気がしてならない作品でした
 

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