Memoirs_of_dai

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第85回アカデミー賞


Category: その他   Tags: ---
The 85th Annual Academy Awards

85th_oscar

現地時間24日、米ロサンゼルスにて第85回アカデミー賞授賞式が行われた。注目の作品賞を『アルゴ』が受賞した一方で、最多4部門を獲得したのは監督賞を受賞した『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』。さらには主要部門を複数受賞した作品がないという近年稀に見る大混戦となった。
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■作品賞
『アルゴ』
  『愛、アムール』
  『ハッシュパピー バスタブ島の少女』
  『ジャンゴ 繋がれざる者』
  『レ・ミゼラブル』
  『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』
  『リンカーン』
  『世界にひとつのプレイブック』
  『ゼロ・ダーク・サーティ』

■監督賞
アン・リー『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』
  ミヒャエル・ハネケ『愛、アムール』
  ベン・ザイトリン『ハッシュパピー バスタブ島の少女』
  スティーブン・スピルバーグ『リンカーン』
  デビッド・O・ラッセル『世界にひとつのプレイブック』

■主演男優賞
ダニエル・デイ=ルイス『リンカーン』
  ブラッドリー・クーパー『世界にひとつのプレイブック』
  ヒュー・ジャックマン『レ・ミゼラブル』
  ホアキン・フェニックス『ザ・マスター』
  デンゼル・ワシントン『フライト』

■主演女優賞
ジェニファー・ローレンス『世界にひとつのプレイブック』
 ジェシカ・チャステイン『ゼロ・ダーク・サーティ』
 エマニュエル・リバ『愛、アムール』
 クワベンジャネ・ウォレス『ハッシュパピー バスタブ島の少女』
 ナオミ・ワッツ『インポッシブル』

■助演男優賞
クリストフ・ワルツ『ジャンゴ 繋がれざる者』
  アラン・アーキン『アルゴ』
  ロバート・デ・ニーロ『世界にひとつのプレイブック』
  フィリップ・シーモア・ホフマン『ザ・マスター』
  トミー・リー・ジョーンズ『リンカーン』

■助演女優賞
アン・ハサウェイ『レ・ミゼラブル』
  エイミー・アダムス『ザ・マスター』
  サリー・フィールド『リンカーン』
  ヘレン・ハント『The Sessions(原題)』
  ジャッキー・ウィーバー『世界にひとつのプレイブック』

■外国語作品賞
『愛、アムール』(オーストリア・フランス・ドイツ)
  『コンティキ(原題)』(ノルウェー・イギリス・デンマーク)
  『ノー』(チリ)
  『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』(デンマーク)
  『魔女と呼ばれた少女(原題)』(カナダ)

■アニメ賞
『メリダとおそろしの森』
  『フランケンウィニー』
 『パラノーマン ブライス・ホローの謎』
  『ザ・パイレーツ! バンド・オブ・ミスフィッツ(原題)』
  『シュガー・ラッシュ』
 
■脚本賞
クエンティン・タランティーノ『ジャンゴ 繋がれざる者』
  ミヒャエル・ハネケ『愛、アムール』
  ジョン・ゲイティンズ 『フライト』
ウェス・アンダーソン&ローマン・コッポラ『ムーンライズ・キングダム』
  マーク・ボール『ゼロ・ダーク・サーティ』
 
■脚色賞
『アルゴ』
『ハッシュパピー バスタブ島の少女』
  『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』
  『リンカーン』
  『世界にひとつのプレイブック』

■視覚効果賞
『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』
  『ホビット 思いがけない冒険』
  『アベンジャーズ』
  『プロメテウス』
  『スノーホワイト』

■音響編集賞
『007 スカイフォール』
『ゼロ・ダーク・サーティ』
  『アルゴ』
  『ジャンゴ 繋がれざる者』
  『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』

■撮影賞
クラウディオ・ミランダ『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』
  シーマス・マッガーベイ『アンナ・カレーニナ』
  ロバート・リチャードソン『ジャンゴ 繋がれざる者』
  ヤヌス・カミンスキー『リンカーン』
  ロジャー・ディーキンス『007 スカイフォール』

■美術賞
『リンカーン』
  『アンナ・カレーニナ』
  『ホビット 思いがけない冒険』
  『レ・ミゼラブル』
  『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』

■編集賞
ウィリアム・ゴールデンバーグ『アルゴ』
  ティム・スクワイアズ『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』
  マイケル・カーン『リンカーン』
  ジェイ・キャシディ、クリスピン・ストラザース『世界にひとつのプレイブック』
  ディラン・ティチェナー、ウィリアム・ゴールデンバーグ『ゼロ・ダーク・サーティ』

■メイクアップ賞
『レ・ミゼラブル』
  『ヒッチコック』
  『ホビット 思いがけない冒険』

■衣装デザイン賞
ジャクリーン・デュラン『アンナ・カレーニナ』
  パコ・デルガド『レ・ミゼラブル』
  ジョアンナ・ジョンストン『リンカーン』
  石岡瑛子『白雪姫と鏡の女王』
  コリーン・アトウッド『スノーホワイト』

■ドキュメンタリー短編賞
『イノセンテ(原題)』(監督:ショーン・ファイン、アンドレア・ニックス・ファイン)
  『キングス・ポイント(原題)』(監督:サリ・ギルマン、ジェッド・ウィダー)
  『マンデイズ・アット・ラシーナ(原題)』(監督:シンシア・ウェイド、ロビン・ホナン)
  『オープン・ハート(原題)』(監督:キーフ・デビッドソン、コリ・スターン)
  『レデンプション(原題)』(監督:ジョン・アルパート、マシュー・オニール)

■ドキュメンタリー長編賞
『シュガーマン 奇跡に愛された男』(監督:マリク・ベンジェルール)
  『壊された5つのカメラ』(監督:イマード・ブルナート、ガイ・ダビディ)
  『ザ・ゲートキーパーズ(原題)』
  『ハウ・トゥ・サバイブ・ア・プレイグ(原題)』
  『ザ・インビジブル・ウォー(原題)』

■歌曲賞
「マン・オア・マペット」『ザ・マペッツ』
  「リアル・イン・リオ」『ブルー 初めての空へ』

■作曲賞
『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』
  『アンナ・カレーニナ』
  『アルゴ』
  『リンカーン』
  『007 スカイフォール』

■歌曲賞
“スカイフォール”『007 スカイフォール』
  “ビフォア・マイ・タイム”『チェイシング・アイス(原題)』
  “エブリバディー・ニーズ・ア・ベスト・フレンド”『テッド』
  “パイズ・ララバイ”『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』
  “サドゥンリー”『レ・ミゼラブル』


■短編アニメ賞
『紙ひこうき』
  『アダム・アンド・ドッグ(原題)』
  『フレッシュ・グアカモーレ(原題)』
  『ヘッド・オーバー・ヒールズ(原題)』
  『マギー・シンプソン・イン・“ザ・ロンゲスト・デイケア”(原題)』

■短編実写賞
『カーフュー(原題)』
  『アサッド(原題)』
  『ブズカシ・ボーイズ(原題)』
  『デス・オブ・シャドウ(原題)』
  『ヘンリー(原題)』

■音響賞
『レ・ミゼラブル』
  『アルゴ』
  『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』
  『リンカーン』
  『007 スカイフォール』


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テーマ : アカデミー賞/映画賞関連    ジャンル : 映画

レッド・ライト


Category: 映画 ら行   Tags: ---
シガニーのフェードアウトが分岐点

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【Story】
科学者のマーガレット(シガニー・ウィーヴァー)とトム( キリアン・マーフィ)は、超常現象の科学的解明の研究に没頭していた。そんなある日、30年前に引退したはずの超能力者サイモン(ロバート・デ・ニーロ)が復帰するというニュースが世間を騒がせる…。

評価 ★★☆☆☆(2.8P)

【簡易感想】
女大槻教授役のシガニー・ウィーヴァー&その助手キリアン・マーフィペアが超能力者サイモン(ロバート・デ・ニーロ)と対決するっていう構図かと思いきや、シガニー・ウィーヴァーがまさかの中盤でのフェードアウトという意外な弱さを見せた展開の本作。本作のポイントはミスリード。キリアン・マーフィを優秀な物理学者と描写したり、シガニー&キリアンがインチキ超能力者を追い詰めたり、サイモンをあからさまに超能力があるように描写したりとミスリードで本質を見せないようにしている。ただその本質を見せないようにしているが故に、きちんとした伏線の中に、説明できない描写が出てきてしまうのが残念。特にサイモンを疑った人間が死ぬという部分や、キリアンに唾をかける老婆、サイモンの大学での実験で説明できないもの(特に念写)などがその点だ。個人的にシガニーがフェードアウトした辺りから、一気に物語構成が適当に感じてしまう描写が増えてきてしまった気がしてならない。キリアンがトイレで半殺し展開はいいから、せめてヒロインっぽいエリザベス・オルセンが窮地に陥る展開ぐらいはほしいところだ。
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テーマ : 洋画    ジャンル : 映画

世界にひとつのプレイブック


Category: 映画 さ行   Tags: ---
メンヘラたちのプレイブック

silver_linings_playbook

【Story】
妻が浮気したことで心のバランスを保てなくなり、仕事も家庭も全て失ってしまったパット(ブラッドリー・クーパー)は、近くに住んでいるティファニー(ジェニファー・ローレンス)と出会う…。

評価 ★★★★☆(4.2P)

【感想】
若いレニー・ゼルウィガーにしか見えなかったジェニファー・ローレンスが、今までにないくらいに抜群の胸・・・ではなく魅力溢れる仕上がりになっていたメンヘラたちで繰りなすラブストーリー。

本当に普通の人っていないというのが自分の持論なのだが、本作の登場人物もみんながみんな変わっており、所謂メンヘラだ。妻の浮気が原因の暴力事件で精神病院に入っていたパット(ブラッドリー・クーパー)は相変わらずの躁鬱病で退院後には減量のためゴミ袋を着てランニングをする毎日。しかも未だに接近禁止令が発動中の妻に対して未練たらたら。そんな彼が出会ったのが、彼の友人の妹であるティファニー(ジェニファー・ローレンス)。夫の事故死が原因で会社の同僚と男だろうが女だろうが関係なく寝てしまったメンヘラビッチ。そんな2人が、“パットは接近禁止令発動中の妻に対して手紙を渡したい”、“ディファニーはダンスをしたい”という双方の条件の元でダンスコンテストのためのパートナーに…そして終盤にかけてそのダンスコンテストと父親の生活源であるイーグルスの勝利を賭けたパーレーへと続くのだ。

メンヘラなんて絶対に関わりたくないが、パットの普通の人間関係では躊躇するような言動や、ティファニーのズバズバ物事を言ってしまう性格などその細かな設定が、徐々に観ているこちらをこの映画の独特の世界へ引き込んでくれ、いつしかイタい登場人物が愛おしく思え、バカげたパーレーをも応援したくなってくるから巧さを感じる。

パットとティファニーを通してラスト曇り空のような人生が一気に原題にもあるSILVER LININGSの如く晴れ上がっていく様子を含めデヴィッド・O・ラッセルらしい作品に感じた一本だ。
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テーマ : 洋画    ジャンル : 映画

テール しっぽのある美女


Category: 映画 た行   Tags: ---
あれが妖精の腹??

thale

【Story】
犯罪現場専門の清掃業者として働く、レオとエルビス。ある日、彼らはこれまでに経験したことがないほどの凄惨な現場を訪れ、その地下室で監禁されていたらしい全裸の美女を発見する…。

評価 ★★☆☆☆(2.9P)

【簡易感想】
美しい容姿に牛の尻尾というビジュアルで、美しい歌声で男を誘惑するという北欧に伝わる妖精“フルドラ(Huldra)”をモチーフにした本作。犯罪現場清掃業者のレオとエルビスはある現場を清掃しているとそこの地下室で謎の全裸の美女に遭遇するところから話は始まる。フルドラらしき女性が白い風呂から登場するインパクトはいいのだが、出て来た女性がフルドラをモチーフとしている割に容姿はまあ置いておいても腹回りの残念さがかなり気になってしまいマイナス(チラリズムの演出も微妙にわざとらしい)。その後の展開としても、政府が来たり、フルドラの仲間がいたりともう少し膨らませられそうな話の割にどっちつかずの中途半端に終わった感が否めない。この程度の作品だから邦題も『THALE』を『テール』と付けてしまうのか…。
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テーマ : 洋画    ジャンル : 映画

キャビン


Category: 映画 か行   Tags: ---
ホラー映画ファンに捧ぐ

cabin_in_the_woods

【Story】
森の別荘へとやって来たデイナ(クリステン・コノリー)やカート(クリス・ヘムズワース)ら大学生の男女5人。彼らが身の毛もよだつような内容のつづられた古いノートを地下室で発見する…。

評価 ★★★★☆(4.4P)

【感想】
若者グループが人里離れた山小屋に来て…さらにそこで不気味な日記を発見するというような80年代ホラーにあるようなよくあるパターンで始まる本作。ただ予告編でも言っているように「ここまではよくある設定」。その展開の裏で彼らの行動が科学者のような人たちに監視されていたという辺りも予告編を引用すれば「こんなのも最近よくある展開」だ。たださらに予告編で「これから先の展開は絶対に読めない。賭けてもいい。絶対に読めない」と語られるように怒涛の展開へと物語は進んでいく。

本当にホラー映画を多く観ている人ほど楽しめる緻密なプロットにより練られた映画に仕上がっていると感心する。上記したホラー定番の展開に加え、登場人物の筋肉バカ、調子乗り野郎、真面目メガネ、ビッチ、バージンなんていうホラー被害者ティーンテンプレで安心して観れるところも物語の構成要素として大切。そして絶対に読めない後半には、過去ホラー映画でお世話になったものたちの総出演になり、クライマックス前には最近いつもラスト近辺に登場する気がする大物女優が御大将として登場。ラストにはテンプレホラープロットからかなり飛躍した衝撃に至る。

ただ単純に怖がらせるだけのホラーというわけではなく、ホラー映画を引用し作られた本作は、“ホラー映画を観ている人ほど楽しめる”と先ほど書いたが、まさにホラー映画ファンに捧ぐ久々に心震わされた映画となっていた。
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テーマ : 洋画    ジャンル : 映画

ダイ・ハード/ ラスト・デイ


Category: 映画 た行   Tags: ---
失われたダイ・ハードらしさ

A GOOD DAY TO DIE HARD

【Story】
息子ジャック(ジェイ・コートニー)がロシアでトラブルを起こした上に、ある裁判の証人となったと知らされた刑事ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)。身柄を引き取りに現地を訪れた彼だが、そこでテロ事件に巻き込まれてしまう…。

評価 ★★★☆☆(3.4P)

【簡易感想】
インディアンの「Today is a very good day to Die(死ぬのにもってこいの日だ)」を文字ってつけられた原題『A Good Day to Die Hard』。“Die Hard(なかなか死なない/不死身)”な男に対しての洒落が効いたものとなっているため、観る前から興味が湧くのだが、物語は面白いポップコーンムービー以上にはならず、『ダイ・ハード』のようで『ダイ・ハード』ではない感じの仕上がりであり、ただ単なる“考えないにはもってこいの映画”となっている。そんな物語は超単純で、息子と疎遠のマクレーン刑事(ブルース・ウィリス)が息子と一緒にモスクワで大暴れしながら家族の絆を取り戻すという展開のみ。まあそこには息子がCIAだったり、そのCIAが密かにロシアの富豪を助けようとしたり、それに裏切られたり、チェルノブイリが出てきたり、富豪の娘が間抜けな死に方をしたり・・・と色々話は展開するのだが、正直そんなことは二の次で、本作はアクションだけで構成された映画。話に深みがないので上映時間が過去4作品と比較すると異様に短いのだろう。所々に過去『ダイ・ハード』シリーズのオマージュなんかも片手間で入れているが、総じて今までの『ダイ・ハード』のような『ダイ・ハード』らしさは感じなかった(4も微妙だったが)のは残念であるが、ただ単なるアクション映画として観るのであれば、“映画館で観るのにもってこいの映画だ”。
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テーマ : 洋画    ジャンル : 映画

闇金ウシジマくん


Category: 映画 や行   Tags: ---
怖い怖い闇金

Yamikin_Ushijimakun

【Story】
ギャンブルにハマった母親の借金を背負い、カウカウ・ファイナンスを営む丑嶋(山田孝之)の容赦ない取り立てに追われる未來(大島優子)。出会いカフェで働くようになった彼女は、簡単に稼げるのならば体を売ってもいいと考えるように…。

評価 ★★★☆☆(3.4P)

【簡易感想】
“カウカウ・ファイナンスに借金した者たちへの取り立て”を基に、出会いカフェでの売春や、スーパー○リーを彷彿させるイベントサークルの悪態など、闇金もそうだが、社会の汚い部分でストーリーを構成し、そこでの金や欲にまみれる人間の姿を描いた物語となっている。この作品、上記したような社会的な問題を闇金という非合法の角度から描いており、知らない視点の面白さに加え、丑嶋(山田孝之)をはじめ、登場人物のキャラが立っているところも面白く、一見さんに優しい(片瀬那奈は映画版だけでは意味不明)。しかも出てくるキャラ出てくるキャラが、警察だろうが、普通の女の子だろうが、ほとんど最低かつクズなのが興味深い。トゴ(10日で5割)という違法な高金利で金を貸す丑嶋自体も非常に最低の人間なのだが、それでも周りがさらなるクズ野郎ばかりなので、彼に伸されると非常に観ていて爽快。肉蝮との対戦など映画としてのエンターテイメント部分も忘れず入れて、全編を通して普通の人ならこの映画を反面教師とする演出も上手い作りだ。
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テーマ : 邦画    ジャンル : 映画

ゼロ・ダーク・サーティ


Category: 映画 さ行   Tags: ---
無言の訴え

zero_dark_thirty

【Story】
ビンラディンの行方を追うものの的確な情報を得られずにいる捜索チーム。そこへ、人並み外れた情報収集力と分析力を誇るCIAアナリストのマヤ(ジェシカ・チャスティン)が加わることに…。

評価 ★★★★☆(4.3P)

【感想】
ゴールデン・グローブで話題を搔っ攫った『アルゴ』に次ぐ、CIAの実話作戦の映画化の『ゼロ・ダーク・サーティ』。『Zero Dark Thirty』とは、米軍用語で午前0時からの30分間を指し、あの9.11の首謀者とされているウサーマ・ビンラディンをNavy SEALsが「Operation Neptune Spear(海神の槍作戦)」で捜索・殺害した時間を示す。そしてあれだけ手子摺ったビンラディン捜索及び、海神の槍作戦を決行し殺害するまで追い詰めたのが女性CIAアナリストだったという物語だ。

『アルゴ』同様に…いやそれ以上に観客にとってこの映画の結末は分かりきっているものであることが現実であるにも拘わらず、それでもなお画面から伝わるこの映画の全編通しての緊迫感は素晴らしい。その緊迫感を生み出した大きな要因がマヤを演じたジェシカ・チャスティン。彼女は尋問と言う名の拷問において、その場にいることにどうにか耐えたというような姿から、徐々に耐性ができ、銃で襲われたり、爆破テロに遭ったりと危険な目に遭い、さらにCIAの仲間が自爆テロで亡くなるという事件で、一気にビンラディン捜索に取り憑かれたように復讐の鬼と化すのだ。この彼女の受けた経験及び、彼女の変化が非常に映像として臨場感を与える。

勿論、この映画のクライマックスであるビンラディンの殺害に至るまでの、ビンラディンの潜伏場所の特定から始まる一連の流れはこれまで以上に一気に緊迫感が増し、潜伏先への潜入シーンは、画面的にかなりの暗さで見えづらいことは事実だが、この暗さ及び暗視スコープ越しの映像が、見えづらいからこその緊迫さというものを巧く働かせていたように感じた。そしてラスト、マヤの運命から解放されて流す涙が物語る無言の訴えというのが、非常に物事を鑑賞者へ投げかける映画としての完成度を上げる何とも言えない演出となっていた。

キャスリン・ビグローらしい作品と言ってしまえばそれまでだが、非常に見ごたえがある1本になっている作品だ。
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テーマ : 洋画    ジャンル : 映画

脳男


Category: 映画 な行   Tags: ---
脳男に対して描写が弱い癌女

Nouotoko

【Story】
残忍な手口の無差別連続爆破事件を追う刑事の茶屋(江口洋介)は犯人の居所を突き止めるが、身柄を確保できたのは身元不明の鈴木一郎(生田斗真)だけ。共犯者と見なされた一郎は犯行が常軌を逸したものだったため精神鑑定を受けることに…。

評価 ★★★☆☆(3.3P)

【感想】
“正義”という道徳的な正しさにおいて精神科医、刑事、そして鈴木一郎(生田斗真)という三者の異なった理念がぶつかり合うことで、正義の本質を表現していることを狙ったように感じる作品。そんなテーマも面白いし予告編であれだけ煽り魅せたにも拘わらず、予告以上の作品になっていなかったのが非常に心許ない作品だ。

物語は連続爆破事件から始まり、その犯人を追いつめる鈴木一郎、犯人に逃げられた鈴木を捕まえた茶屋(江口洋介)、茶屋により鈴木の精神鑑定を依頼される鷲谷(松雪泰子)という展開になり、その後鈴木一郎のバックボーンを探り、ラストで連続爆破犯と鈴木一郎たちの決戦という構成になる。

この構成に置いて一番大事なのは勿論、天才的な記憶力や身体能力、正義の理念など主人公の鈴木一郎の為人の部分であるが、本当にこの映画のラストを盛り上げるためには、鈴木一郎とは異なる天賦の才能を持つ緑川紀子(二階堂ふみ)の為人もきちんと描かなければ盛り上がりに欠けてしまう。彼女も末期ガンだし、レズだし、舌を切り取る行為をしたりと天才的な能力に加えた面白い設定があるにも拘わらず、そこら辺が取ってつけたような描写になってしまっており、そこにきて一気にラストであの大仕掛けを一人でやってしまうのでは派手さでの誤魔化しでは少し厳しいように感じる。しかもまあ病院の大仕掛けにしても、鈴木を車で何度も轢くという部分や、鈴木対茶屋の対決などだけではイマイチインパクトが弱い。原作には張り巡らせたワイヤーシーンというのがあるらしく、そこが原作ファンの見所らしいが、映像化が難しかったためか完全にカット。車で轢くシーンを減らしてでもそのシーンを入れていれば、二階堂ふみの全力でもカバーできなかった緑川の設定の弱さをカバーできたかもしれない。

正直なところ“正義”の正しさを訴えかけるためだけに染谷将太を使ったくだりなど、細かな部分でいらない設定が多く、全体を通して瞬きすら我慢する生田斗真演じた鈴木一郎のキャラクター以外のインパクトが弱い作品になってしまっていたのが非常に心許なかった。原作は続編もあるようなので、次作では鈴木一郎のバックボーンにもう時間を割く必要がなくなったので、その部分で敵役の描写に時間を取ることで良質な映画に仕上げて欲しいと願う。
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テーマ : 邦画    ジャンル : 映画

ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い


Category: 映画 は行   Tags: ---
中途半端な“fight fire with fire”展開

Fire_with_Fire

【Story】
消防士のジェレミー(ジョシュ・デュアメル)は立ち寄ったコンビニで、ギャングの親玉ヘイガン(ビンセント・ドノフリオ)らが店主親子を銃殺する様子を目撃。事件を目撃したジェレミーを抹殺しようと、ヘイガン一味は追跡を始める…。

評価 ★★☆☆☆(2.7P)

【簡易感想】
今月一番の大作は何と言っても『ダイ・ハード/ラスト・デイ』。それを見越してか、『LOOPER/ルーパー』から始まり本作、『ムーンライズ・キングダム』とブルース・ウィリス出演作品が一気に公開されている。ただ本作のブルースは脇の脇で、主役はブラック・アイド・ピーズのファーギーの旦那ことジョシュ・デュアメルだ。そんな彼が演じるジェレミーが偶然目撃した殺人事件のせいで、証人保護プログラムで保護されているにも拘らずギャングに追われるという話。タイトルの『ファイヤー・ウィズ・ファイヤー』、一見すると消防士が主役なのでそこだけに掛っているかと思うが、英語の慣用句「fight fire with fire」即ち「毒を以て毒を制す」がそのまんまの展開として進んでいく。証人保護プログラムとか、『ファイヤー・ウィズ・ファイヤー』にダブルミーニングを持たせるためだけの消防士とか全てが取ってつけたような感じで非常に安っぽい映画に仕上がっているのが残念。慣用句の「fight fire with fire」にしても、どうせ描きたいのなら、もっと敵を強くして、主人公の普通さ(弱さ)を際立たせないとこんな感じで凡作アクションになってしまうのは仕方がない。
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テーマ : 洋画    ジャンル : 映画

ゴーストライダー2


Category: 映画 か行   Tags: ---
ハーレーからYAMAHAへ

Ghost_Rider_2

【Story】
父の命と引き換えに悪魔と契約を交わしゴーストライダーとなったジョニー・ブレイズ(ニコラス・ケイジ)のもとに僧侶のモロー(イドリス・エルバ)が訪れてきて、悪魔ロアーク(キアラン・ハインズ)が取りつこうと狙う少年を守ってほしいと頼まれる…。

評価 ★★☆☆☆(2.7P)

【簡易感想】
ニコラス・ケイジが自分の髪をなくして髑髏のライダーになる『ゴーストライダー』の続編。今回はやっぱり“ゴーストライダーは嫌だぁ”となった引篭りのジョニー(ニコラス・ケイジ)が、訪ねて来た僧侶のお願いで、悪魔に狙われている子供を保護するという展開だ。マーベルコミックヒーローの中でも、ハゲしく異質なビジュアルを誇るゴーストライダーだが、今回は前作以上に炎の纏い方などダークな感じを醸し出している。さらにバイクもハーゲー…いやハーレーからYAMAHAへ乗り換えるというイメチェンまで。ニコラス自身も、前作ではスタントマンが演じたバイクシーンも、本作では自身で演じると言うハゲしい力のいれよう。そんな頑張ったニコラスだが、映画の興行が物語るように映画の出来はイマイチ。映像と演出で魅せる監督に変更になったはずなのに、そこがハゲしく退屈に感じてしまうテンポの悪さ。特に中盤以降のテンポは困ってしまう。折角のニコラスの頑張りが空回ってしまったこのデキと興行では現(げん)実的に3は難しいだろう。
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テーマ : 洋画    ジャンル : 映画

アウトロー


Category: 映画 あ行   Tags: ---
アウトローギリギリいっぱい

jack_reacher

【Story】
真昼のピッツバーグ郊外で無差別に6発の銃弾が撃ち込まれ5名が命を落とすという事件が発生。警察は早々に元軍人のスナイパーだったジェームズ(ジョセフ・シコラ)を容疑者として拘束。だが彼は容疑を全面否認し、軍の内部で一目置かれていたジャック(トム・クルーズ)への連絡を求める…。

評価 ★★★☆☆(3.3P)

【簡易感想】
トム・クルーズのMIシリーズに続くシリーズとして期待された本作ではあるが、アメリカでは大コケのようではある。ただ興行の失敗の割にはつまらなさは感じなかった一本。話は無差別に5人が銃で殺されるという事件が起こるところから始まる。そんな事件だが、容疑者は早々に捕まり拘束。ただその容疑者は容疑を全面否認し、容疑を晴らすために現れたのがトム演じるジャック・リーチャーで、彼が女弁護士と事件の真相に迫ると言うもの。本作はやっぱり邦題が悪すぎる。『アウトロー』なんてつけたら結構暗いテイストでスマートに一匹狼が…みたいに思うが、本編前の『ジャッキー・コーガン』の予告編での前売り買えよ的な字幕から匂わせる雰囲気通りに、所々に笑いが散りばめられた作りになっている。後半のヘレンを助けるための電話シーンなんてこれでもかと言うぐらい笑いに特化していた。そしてアクションが非常に興味深い。CG・スタント全盛期ながらトムが自身で演じているだけあってCGにない深みがあるアクションが多く、特に非常に不謹慎な発言だが、カーチェイスの時には付加産物として地震が起きて、それが妙な臨場感を与えていて意外な迫力を生み出していたのはプラスだ。相対的に今回の敵が弱すぎるのが非常に肩透かし感はあるものの、劇中でトム・クルーズのセリフで“視点を変えると違うものが見える”というようものがあるが、本作も『アウトロー』なんていう配給会社のミスリードを気にせず、トム・クルーズのアクション映画として観れば、笑いもあるし、アクションも楽しめるし、展開もサスペンス調だし、ヤンキース関連ではないが”アウトローギリギリいっぱい”という感じでそこそこ楽しめる作品になっているように思えた。
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テーマ : 洋画    ジャンル : 映画
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