FC2ブログ

Memoirs_of_dai

the movie's blog of the people,by the people,for the people…

 

カンパニー・メン


Category: 映画 か行   Tags: ---
エリート転落再生物語

the_company_men

【Story】
ボストンに本社を構える総合企業GTX社の販売部長として必死に働いてきたボビー(ベン・アフレック)は、ある日突然リストラを宣告される…。

評価 ★★☆☆☆(2.6P)

【感想】
2008年9月に起きたアメリカ投資銀行リーマン・ブラザーズの経営破綻。俗に言う“リーマン・ショック”。この出来事が社会・経済に与えたインパクトは強く、多くの企業が痛手を受けた。それに伴い企業が真っ先に取り組んだことが大規模リストラ。日本の企業もその施策を行っていたが、本作に出てくるボストンのGTX社も、赤字部門の造船と鉄道部門を統合して、大規模リストラに踏み切った会社の一つだ。

そのリストラ政策に入ってしまったのが、本作の主役ボビー・ウォーカー。一流大学・MBA・エリートコースと、彼の人生には“挫折”なんて2文字はないため、リストラされても容易に就職できると安楽的に考えてしまう。しかし30代の高給取りの就職がそう巧くいくわけはなく、なかなか次が決まらず、生活レベルを下げる再就職もしようとしない。ただ解雇手当の給料3カ月分も底をつき、家、ゴルフ会員権、高級車を失って、家族に支えられることで、エリート志向から現実に目を向けて取り組むことで、今までの自分の誤った価値観を是正していくという流れになる。

本作は上記したようにベン・アフレック演じるボビーのストーリーがメインになるが、それとは別に、トミー・リー・ジョーンズ演じるGTX社の副社長ジーンやクリス・クーパー演じるフィルなどGTXでの各人の難しい立場でのストーリーも織り交ぜることで物語に妙な現実味を持たせ、GTX外でボビーの妻であるマギーの兄ジャック(ケヴィン・コスナー)をボビーと“仕事”として交わらせることでボビーの物語の深みを持たせている。

このようにオスカー俳優の名演は流石だが、物語の起伏がないために非常に単調に感じてしまう事が残念。そして物語として主人公のボビー自体妻子がいるにも拘わらず、リストラにあって自分の愚かさを再認識するという展開は個人的に受け入れられない。というか家族として妻ももっと前から家族を守るために是正すべきところは是正すべきだし、経済状態もあるのだからある程度の予防策をとるべきなのではと思ってしまう。まあそう言ってしまうと映画として成立しないし、こういう映画で感じる部分がある人も多いだろうが、個人的には合わない映画だった。
 more...の前にRanking   blogram投票ボタン


スポンサーサイト



テーマ : 洋画    ジャンル : 映画
09 2011
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

08

10


 
Advertisement
 
Electric Bulletin Board
 
Blog Ranking
映画情報や無料映画満載!!
軽くポチッと!.
 
Search for this blog
 
 
 
 
Article's Rankings
ブログパーツ
 
Monthly Archives
 
 
Mail Form
 
Link

 
Advertisement

 
 
QR Code
QR
 
 

Archive RSS Login