the movie's blog of the people,by the people,for the people…
RELOADLOG-IN
2008.08.09 Sat
子供たちが主演ではないことを含めた多くの違和感

KIDS

【Story】
夢も希望もなく、すさんだ生活を送る青年タケオ(玉木宏)は、街にやって来たばかりの少年アサト(小池徹平)と出会う…。

評価 ★★☆☆☆(2.8P)

【簡易感想】
人の傷を自らの体に移すことができる青年、孤独な青年、心にも体にも傷を持つ女性の友情を描く物語。登場人物を青年と女性と言ったことからも分かるように、原作の設定とは大いに異なるので、根本である『KIDS』というタイトルの違和感は殊更だ。
そしてそれはストーリー展開にも言えることで、特に3人が仲良くなる過程の描き方が荒く、無理やり感が目立つ。子供が毎日遊んでいて気がついたら仲良くなるというなら分からなくもないが、いい大人が喫茶店にいるというだけで、気がついたら仲良し3人組みになっているというのは普通の大人なら違和感を持つだろう。またその他にも、公園完成後に急に現れる子供たちなどは奇異にすら感じられるし、ラストの大事故であれだけの傷を自らに負いながら、アサトの怪我が少なすぎる(なぜ歩ける?)など演出に関しても、気持ち悪く感じるほどの違和感がある。
まあ唯一褒められるのは怪我の見せ方がリアルだというくらいであり、3人いずれかのファン以外はそれほど楽しめない作品だと思う。Ranking

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2008.08.07 Thu
ガチな芸能人のプロレス

ガチ☆ボーイ

【Story】
大学生の五十嵐良一(佐藤隆太)は突然プロレス研究会に入部するが、何でもメモを取る割に学生プロレスで一番大事なこととされる“段取り”を覚えられずにいた…。

評価 ★★★☆☆(3.4P)

【簡易感想】
高次脳機能障害という『博士の愛した数式』や『50回目のファーストキス』といった映画など多くの映画で扱われている題材であり、これ自体は特に目新しいものではないのだが、この障害に、学生プロレスというものを組み合わせたというアイデアは高く評価したい。それを上手く活かしているのは、記憶はなくなっても体の痛みや筋肉は忘れないというところだろう。ただその反面、体の痛みは忘れないと言っているのに、ラストの試合では傷跡が消えていたり、自転車で転んだだけで障害を持ったのにそれ以上の衝撃を何度も与えるプロレスをして大丈夫なのかなどの、全体的に若干作りの甘さが気になった。そして、障害をテーマの一部として入れているのに、日本製作だからか障害を美化しているような描写が多すぎるところが気になった。
まあ「プロレスをして大丈夫なのか?」と思わせるぐらいなので、迫力があるプロレスシーンは必見だ。Ranking

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2008.08.04 Mon
心だけは51年と9ケ月と4日愛した男

LOVE_IN_THE_TIME_OF_CHOLERA

【Story】
1897年、コロンビア。郵便局員のフロレンティーノ(ハビエル・バルデム)は配達先の令嬢フェルミナ(ジョヴァンナ・メッツォジョルノ)と恋に落ちる…。

評価 ★★★★☆(4.1P)

【感想】
51年で622人ということは年12人計算。Ranking

〜以降ややネタばれあり〜
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2008.07.28 Mon
オカンとポニョと、時々々々オトン(父親の必要性薄)

崖の上のポニョ

【Story】
5歳の少年宗介はある日、浜でさかなの子ポニョと出会うことでその寂しさも忘れ、やがて2人は強いきずなで結ばれていく…。

評価 ★★★☆☆(3.5P)

【感想】
所ジョージと長嶋一茂の声優はいいのか?Ranking

〜以降ややネタばれあり〜
テーマ:アニメ - ジャンル:映画
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2008.07.21 Mon
ゴムは苦い…だけ

グミ・チョコレート・パイン


評価 ★★★☆☆(3.8P)

【簡易感想】
大槻ケンヂの自伝的な小説を映画化した本作。1980年代の賢三少年(石田卓也)の青春模様を描いている。ストーリーは「1986年の賢三の高校時代の話(ノイズバンドを組む話や山口美甘子(黒川芽以)の恋愛など)」と「2007年の賢三の今の話」の2つが交互に繰り広げられる。冒頭で『スウィング・ガールズ』のようなものではないという辺りから、ただの青春ものではないという自虐的感が伺える。まあ青春を過ごしたみんながみんな、ブラバンやシンクロなんかで青春の1ページを謳歌しているわけがないので、その点でこの映画のようにダメな高校生たちの青春の方がよほど共感できる部分が多いことは確かだ。特に山口美甘子の言った「人生は、グミ・チョコレート・パインだと思うんだ。」という台詞は妙に深いと感じる。
そう言えば賢三のバンド仲間である山之上を演じた柄本佑は、もうこういうキャラが完全に定着してしまっているため、親父のように個性派を突き進んでほしいものだ。Ranking

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