the movie's blog of the people,by the people,for the people…
2009.11.07 Sat
ダコタ≒安達
【Story】
念動力を持つニック(クリス・エヴァンス)のもとに、未来予知力を持つキャシー(ダコタ・ファニング)が現われる…。
評価 ★★☆☆☆(2.4P)
【簡易感想】
MOVE(物を動かす)にWATCH(未来予知)、PUSH(記憶を埋め込む)と超能力を作中では扱っているが、同じ超能力を扱っている作品の『X-MEN』や海外ドラマの『HEROES』に比べるとアクションも内容もかなりのスケールダウンは否めない。しかも続編を作る気満々で作り上げたような脚本のためか、登場人物の設定の甘さが目立ってしまい、それが底の浅さを生むという悪循環。登場人物の特殊能力を使ったバスルームのシーンなどで観客の笑いをとるところ(*ここら辺のシーンが本作のあのCMに繋がったのか?)は面白さがあったが、それ以外は全くもって面白さすら感じられない作品。キャスティングは非常に良かっただけに非常に勿体ないデキ。キャストと言えばどうもダコタが所々で私は安達夕実に見えてしょうがなかった。
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【Story】
念動力を持つニック(クリス・エヴァンス)のもとに、未来予知力を持つキャシー(ダコタ・ファニング)が現われる…。
評価 ★★☆☆☆(2.4P)
【簡易感想】
MOVE(物を動かす)にWATCH(未来予知)、PUSH(記憶を埋め込む)と超能力を作中では扱っているが、同じ超能力を扱っている作品の『X-MEN』や海外ドラマの『HEROES』に比べるとアクションも内容もかなりのスケールダウンは否めない。しかも続編を作る気満々で作り上げたような脚本のためか、登場人物の設定の甘さが目立ってしまい、それが底の浅さを生むという悪循環。登場人物の特殊能力を使ったバスルームのシーンなどで観客の笑いをとるところ(*ここら辺のシーンが本作のあのCMに繋がったのか?)は面白さがあったが、それ以外は全くもって面白さすら感じられない作品。キャスティングは非常に良かっただけに非常に勿体ないデキ。キャストと言えばどうもダコタが所々で私は安達夕実に見えてしょうがなかった。
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2009.11.03 Tue
やっぱりザックはハイスクール
【Story】
高校バスケット・ボール部のスター選手して活躍するも、恋人の妊娠を機にすべてを投げだしたマイク・オドネル(マシュー・ペリー)は、過去の栄光の日々とはほど遠い生活を送っていた・・・。
評価 ★★★☆☆(3.7P)
【簡易感想】
私もそうだが多くの人が、今の知識・経験値を持って過去に戻れたらなあなんて思ったことがあるに違いない。完璧なんてものがない以上、この望みというものはある種普遍的なものである。普遍的なテーマであるということは、映画というエンターテインメントにおいて使われないわけがなく、今まで過去に戻ってやり直すなんて映画は数多作られている。例えばこの間観たシリーズの『バタフライ・エフェクト』なんかもそうだし、『タイムマシン』なんかもその手の類だろう。ただ本作はそれらとは少し設定が異なり、いい歳のおっさんが体だけ17歳に戻るという設定なのだ。プロットは高校時代バスケ部のエースで将来を期待されながらも、恋人が妊娠したことでバスケを断念した経験を持つ男マイクが、アラフォーの今では仕事も結婚もダメになってしまっていた時に、突然17歳に戻ってしまい、人生の再起を決意し奮闘するというものだ。物事を達観するからこそ本質が見えてくるという描き方が巧く、テンポよく観る人を飽きさせない。若干ザック・エフロンのPV的にも見えなくないがそれを差し引きしても定番なストーリーながら良くできていると感じた。
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【Story】
高校バスケット・ボール部のスター選手して活躍するも、恋人の妊娠を機にすべてを投げだしたマイク・オドネル(マシュー・ペリー)は、過去の栄光の日々とはほど遠い生活を送っていた・・・。
評価 ★★★☆☆(3.7P)
【簡易感想】
私もそうだが多くの人が、今の知識・経験値を持って過去に戻れたらなあなんて思ったことがあるに違いない。完璧なんてものがない以上、この望みというものはある種普遍的なものである。普遍的なテーマであるということは、映画というエンターテインメントにおいて使われないわけがなく、今まで過去に戻ってやり直すなんて映画は数多作られている。例えばこの間観たシリーズの『バタフライ・エフェクト』なんかもそうだし、『タイムマシン』なんかもその手の類だろう。ただ本作はそれらとは少し設定が異なり、いい歳のおっさんが体だけ17歳に戻るという設定なのだ。プロットは高校時代バスケ部のエースで将来を期待されながらも、恋人が妊娠したことでバスケを断念した経験を持つ男マイクが、アラフォーの今では仕事も結婚もダメになってしまっていた時に、突然17歳に戻ってしまい、人生の再起を決意し奮闘するというものだ。物事を達観するからこそ本質が見えてくるという描き方が巧く、テンポよく観る人を飽きさせない。若干ザック・エフロンのPV的にも見えなくないがそれを差し引きしても定番なストーリーながら良くできていると感じた。
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2009.11.02 Mon
ジョニーは出ないパイレーツ
【Story】
素行不良で高校を退学になったカール(トム・スターリッジ)は、更正を望む母の提案で、母の旧友クエンティン(ビル・ナイ)のいる船に乗ることになる…。
評価 ★★★☆☆(3.9P)
【簡易感想】
パイレーツと言えばカリビアンを真っ先に思い浮かべる人も多いだろう。ただ本作にはビル・ナイは出てもジョニーは出てこない。そんな本作は今のように音楽をネットや、街中なんかで容易に聞けなかった1966年のイギリス。しかも国自体がロックは“悪”的な考えで規制をしている始末だ。ただ規制されようが好きなものは好きという輩は出てくるもので、海上(法の適用外)に船を浮かべロック好きの人たちのため(半分は自分か?)に海賊放送を24時間放送するDJが現れる。何といってもこの作品で面白いのは海賊放送をするDJたちの愛すべきキャラだ。このラジオ船のオーナーであるクエンティン(ビル・ナイ)や、アメリカ人DJでFワード好きなザ・カウント(フィリップ・シーモア・ホフマン)、さらには伝説のカリスマDJギャヴィン(リス・エヴァンス)など非常に個性的。特にそんなキャラたちの中でもザ・カウントとキャヴィンが自分のプライドを掛けて子供のように船の最上部へ登って根性試しをするシーンなんかは音楽選びも含め最高だ。勿論その他のキャラも高校退学の更生のために来た青年の成長(性長?)を見せてくれたり、サイモンの結婚詐欺があったりとメチャクチャな人間たちの血の通った物語が観ているこちらをフィットした音楽に合わせて楽しませてくれる。ただ・・・『タイタニック』風な展開になってからはこの作品は頂けない。ラジオ船の終焉と船の沈没をリンクさせて描きたかったのだろうが、沈没へ至る過程がどうも丁寧に感じない。音楽の選曲(冒頭の「All Day And All Of The Night」は最高!)やビジュアルなど凝って作られているのに、最後に無理やり映画を終わらせようという脚本の詰めの甘さが露呈してしまったように感じた。その辺をもう少し丁寧に描いてくれたら、間違いなく今年上位の作品になったかもしれない。それにしてもこの時代ならビートルズを流してもいいと思うのだが・・・大人の事情??
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【Story】
素行不良で高校を退学になったカール(トム・スターリッジ)は、更正を望む母の提案で、母の旧友クエンティン(ビル・ナイ)のいる船に乗ることになる…。
評価 ★★★☆☆(3.9P)
【簡易感想】
パイレーツと言えばカリビアンを真っ先に思い浮かべる人も多いだろう。ただ本作にはビル・ナイは出てもジョニーは出てこない。そんな本作は今のように音楽をネットや、街中なんかで容易に聞けなかった1966年のイギリス。しかも国自体がロックは“悪”的な考えで規制をしている始末だ。ただ規制されようが好きなものは好きという輩は出てくるもので、海上(法の適用外)に船を浮かべロック好きの人たちのため(半分は自分か?)に海賊放送を24時間放送するDJが現れる。何といってもこの作品で面白いのは海賊放送をするDJたちの愛すべきキャラだ。このラジオ船のオーナーであるクエンティン(ビル・ナイ)や、アメリカ人DJでFワード好きなザ・カウント(フィリップ・シーモア・ホフマン)、さらには伝説のカリスマDJギャヴィン(リス・エヴァンス)など非常に個性的。特にそんなキャラたちの中でもザ・カウントとキャヴィンが自分のプライドを掛けて子供のように船の最上部へ登って根性試しをするシーンなんかは音楽選びも含め最高だ。勿論その他のキャラも高校退学の更生のために来た青年の成長(性長?)を見せてくれたり、サイモンの結婚詐欺があったりとメチャクチャな人間たちの血の通った物語が観ているこちらをフィットした音楽に合わせて楽しませてくれる。ただ・・・『タイタニック』風な展開になってからはこの作品は頂けない。ラジオ船の終焉と船の沈没をリンクさせて描きたかったのだろうが、沈没へ至る過程がどうも丁寧に感じない。音楽の選曲(冒頭の「All Day And All Of The Night」は最高!)やビジュアルなど凝って作られているのに、最後に無理やり映画を終わらせようという脚本の詰めの甘さが露呈してしまったように感じた。その辺をもう少し丁寧に描いてくれたら、間違いなく今年上位の作品になったかもしれない。それにしてもこの時代ならビートルズを流してもいいと思うのだが・・・大人の事情??
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2009.10.31 Sat
見せないとは分かっていてもついつい応援
【Story】
赴任して早々、廃部寸前の弱小男子バレーボール部の顧問になった女性教師・寺嶋美香子(綾瀬はるか)は、やる気のない部員たちに、「試合に勝ったら、おっぱいを見せる」という約束をしてしまう…。
評価 ★★★☆☆(3.7P)
【簡易感想】
少年たち(いやむしろ大人もか…)が何かに打ち込む動機なんてものは“モテたい”とか、“ヤリたい”とか安易なものだ。だからこそ「Boys. Be ambitious(ambitiousには野心的なという意味あり)」なんていう言葉もあるのだろう。その点で考えると本作のようにダメ中学生が顧問の先生のおっぱいを見たいがために必死にバレーに打ち込むという発想は自然の摂理のように思える(しかも綾瀬はるかなら余計だろうw)。そんなこの作品で好感が持てたのは生徒たちがいつまで経ってもバカだったということ。この手の青春ムービーは結局のところ最後にはダメな子は良い子になるのが定石。しかし本作は、流れ的には良い子になるように見せつつも、ラストでも分かるように結局はバカ(終始本質はバカ)なのだ。このバカさが観ている人に共感を生むから巧くできているとついつい思ってしまった。綾瀬はるかにスポットが当たり過ぎて、生徒や他のキャラの薄さが玉に瑕だが、タイトルから感じるようなどうしょうもない作品ではなく、音楽の懐かしさや昔の田舎の雰囲気なども手伝い、巧い青春ムービーに仕上がっていたと感じるデキの作品だ。
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【Story】
赴任して早々、廃部寸前の弱小男子バレーボール部の顧問になった女性教師・寺嶋美香子(綾瀬はるか)は、やる気のない部員たちに、「試合に勝ったら、おっぱいを見せる」という約束をしてしまう…。
評価 ★★★☆☆(3.7P)
【簡易感想】
少年たち(いやむしろ大人もか…)が何かに打ち込む動機なんてものは“モテたい”とか、“ヤリたい”とか安易なものだ。だからこそ「Boys. Be ambitious(ambitiousには野心的なという意味あり)」なんていう言葉もあるのだろう。その点で考えると本作のようにダメ中学生が顧問の先生のおっぱいを見たいがために必死にバレーに打ち込むという発想は自然の摂理のように思える(しかも綾瀬はるかなら余計だろうw)。そんなこの作品で好感が持てたのは生徒たちがいつまで経ってもバカだったということ。この手の青春ムービーは結局のところ最後にはダメな子は良い子になるのが定石。しかし本作は、流れ的には良い子になるように見せつつも、ラストでも分かるように結局はバカ(終始本質はバカ)なのだ。このバカさが観ている人に共感を生むから巧くできているとついつい思ってしまった。綾瀬はるかにスポットが当たり過ぎて、生徒や他のキャラの薄さが玉に瑕だが、タイトルから感じるようなどうしょうもない作品ではなく、音楽の懐かしさや昔の田舎の雰囲気なども手伝い、巧い青春ムービーに仕上がっていたと感じるデキの作品だ。
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2009.10.29 Thu
このばあちゃん、最怖につき
【Story】
ライバルに勝ち、銀行で昇進したいクリスティン・ブラウン(アリソン・ローマン)は、上司に仕事ができることをアピールする必要に迫られていた…。
評価 ★★★☆☆(3.7P)
【簡易感想】
最近はスパイダーマンに現を抜かしていたサム・ライミだが、やっぱり彼の真骨頂はこの手の笑えるホラーだ。出世争いをしている銀行に勤める主人公の女性が不気味なばあちゃんのローンを断ったことで逆恨みされ、呪いをかけられてしまうというのが大まかなプロット。もうこの手のストーリーは散々使い古された単純なものだが、この作品はホラー映画のように作られているにも拘らず笑えるというところが非常に面白く巧くできていると感じる。その笑いの要因となっている1つが、逆恨みをするばあちゃん。このばあちゃんは間違いなく私が観た映画の中でも1、2を争う壊れっぷりを披露してくれる。もうクリスティンに対しては噛みに行ったり、髪を引っ張ったりするし、顔に何かが刺さったとしてもお構いなしで襲いかかってくる。もう行動も半端ないが、ばあちゃんをここまで駆り立てたのがローンを断られた際に辱められたという理由なのが、なんだか現代人の病を皮肉ったブラックユーモアのようでこれまた面白く感じる。というように前半は基本的にこのばあちゃんとクリスティンの闘いがメインとなるのだが、非常に緩急をつけて描かれているため、先程言ったようにばあちゃんの弾けっぷりが随所で笑いを誘ってくれるのだ。そしてばあちゃんとの対決が一段落した後も、呪いを掛けられたクリスティンが必至で呪いを解くために1時間近く動き回るのだが、そういうシーンもサム・ライミのセンスという名の笑いが散りばめられており思わず笑ってしまうことこの上ない。ただ全体的に笑えるホラーはいいのだが、ラストへの伏線が余りにも安直すぎるということに個人的に物足りなさを感じてしまった(というかあのラストはあの映画と同じだし・・・)。
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【Story】
ライバルに勝ち、銀行で昇進したいクリスティン・ブラウン(アリソン・ローマン)は、上司に仕事ができることをアピールする必要に迫られていた…。
評価 ★★★☆☆(3.7P)
【簡易感想】
最近はスパイダーマンに現を抜かしていたサム・ライミだが、やっぱり彼の真骨頂はこの手の笑えるホラーだ。出世争いをしている銀行に勤める主人公の女性が不気味なばあちゃんのローンを断ったことで逆恨みされ、呪いをかけられてしまうというのが大まかなプロット。もうこの手のストーリーは散々使い古された単純なものだが、この作品はホラー映画のように作られているにも拘らず笑えるというところが非常に面白く巧くできていると感じる。その笑いの要因となっている1つが、逆恨みをするばあちゃん。このばあちゃんは間違いなく私が観た映画の中でも1、2を争う壊れっぷりを披露してくれる。もうクリスティンに対しては噛みに行ったり、髪を引っ張ったりするし、顔に何かが刺さったとしてもお構いなしで襲いかかってくる。もう行動も半端ないが、ばあちゃんをここまで駆り立てたのがローンを断られた際に辱められたという理由なのが、なんだか現代人の病を皮肉ったブラックユーモアのようでこれまた面白く感じる。というように前半は基本的にこのばあちゃんとクリスティンの闘いがメインとなるのだが、非常に緩急をつけて描かれているため、先程言ったようにばあちゃんの弾けっぷりが随所で笑いを誘ってくれるのだ。そしてばあちゃんとの対決が一段落した後も、呪いを掛けられたクリスティンが必至で呪いを解くために1時間近く動き回るのだが、そういうシーンもサム・ライミのセンスという名の笑いが散りばめられており思わず笑ってしまうことこの上ない。ただ全体的に笑えるホラーはいいのだが、ラストへの伏線が余りにも安直すぎるということに個人的に物足りなさを感じてしまった(というかあのラストはあの映画と同じだし・・・)。
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